市民科学講座2015年

2015年の市民科学講座に関連する記事の一覧です。

2015年03月15日 体験会「3対3の『誘惑』バトルゲームに参加してみよう」

市民研の「科学コミュニケーションツール研究会」が開発した、生活習慣をテーマにした対面型交渉ゲーム「ネゴバト」を実施する機会に、一日体験者として参加してくださる方を募集しています。
このゲームでは、たとえば「隙間時間に歩くのが健康によいらしい」という情報が提示される一方で、「朝はギリギリまで寝ていたい」「運動もいいが休んでリラックスすることも大事」という誘惑が展開されます。「わかってはいるけれど、実行できない」「それができたら苦労はしない」というような生活習慣のジレンマ状況をめぐって、複数のプレイヤー同士で、それぞれの経験や考えに照らして意見を出し合いながらゲームを進めていきます。

2015年03月22日 市民科学講座 シンポジウム「発表ジャーナリズムから調査報道へ ~東日本大震災・原発震災 科学技術報道からの教訓~」 添田孝史さん、林衛さんほか 共催:富山大学科学技術社会コミュニケーション研究室、現代科学技術論研究会

市民社会の主権者(有権者)の判断、意思決定のために、不可欠な情報を提供するのが近代ジャーナリズムの役割である。
しかし、日本では、現在の大手新聞各社が、戦前・戦中の思想統制による寡占化・広報機関化によってその経営基盤を確立した背景などもあって、近代ジャーナリズムの役割への認識は弱いままである。今回は、調査報道の実践者による話題提供を中心に、東日本大震災・原発震災報道を検証し、現実のメディアが為政者に寄り添いがちな現実を確認しながら、その克服のための道筋を検討したい。

2015年04月05日 料理講座「フランス家庭料理で補気と理気を養う~"爽やか元気"の家庭食を作ってみよう~」 岡本正子さん

食べ物と食べ方が幸せな人生を作ります。食事は体と心を育てます。3人の子育て経験と長年の助産院での仕事、多くの講座や食事相談などで培った実践力でお手伝いします。正しい決まった食べ方はありません。一人ひとりの体質、その日の体調、風土、季節に細やかに合わせて、選ぶことが大切です。何より、食べて、嬉しい楽しい美味しいと感じることが大事。簡単な薬膳の基礎を、料理を作り食べながら学びましょう。

2015年04月26日 子ども料理科学教室 第1回「土鍋でお米をおいしく炊く秘訣」 共催:NPO法人ポラン広場東京



2015年05月09日 市民科学講座Aコース「呼吸器系疾患は減らせるか ~大気汚染の変遷から読み解く~」 嵯峨井 勝さん

近年、PM2.5をはじめとする大気汚染は徐々に改善している。しかし、気管支喘息患者は増え続けている。「こんなに増え続けるのはおかしい。大気汚染と喘息は関係ない」とする意見すら出ている。この意見は正しいのか。かって、四日市喘息事件後SO2汚染は劇的に改善されたのに、気管支喘息患者は劇的に増え続けた。それは何だったのか。また近年、喫煙率は低下しているのに肺がんは増え続けているという。なぜなのか。大気汚染との関連はどうか。他に肺がん増加の原因はないのか。ここでは、これら疾患の発症の仕組みと大気汚染の変遷を見ながらその真実に迫り、呼吸器系疾患を減らすために何が必要かを考えたいと思います。

2015年05月10日 みんくるカフェ「ゲームを通して生活習慣を見直すきっかけを作ろう!」 共催:みんくるプロデュース

生活習慣病対策ゲーム「ネゴバト(ネゴシエート・バトル)」は、健康的な生活したくても誘惑に負けてしまうあなたの習慣の真相が見えてくる対面型交渉ゲームです。
始めにネゴバトを通して、自分自身の生活習慣の傾向を知り、健康的な生活習慣を獲得するためのヒントを探します。その後、ネゴバトの結果をもとにしたワールドカフェ形式の対話をすることで、新たな気づきや明日に繋がる具体的な解決策をみんなで共有します。あなたが日頃の生活習慣の中で気にしていることは何ですか?
みんなと一緒に、これまでのそしてこれからの生活習慣を見直すきっかけ作りをしましょう!

2015年05月17日 子ども料理科学教室 第2回「野菜の甘さを生かしたクッキーづくり」 共催:NPO法人ポラン広場東京



2015年06月21日 子ども料理科学教室 第3回「塩が料理にとっても大切なワケ」 共催:NPO法人ポラン広場東京



2015年06月28日 ワークショップ「防災パレット in かつしか」第1回「ハザードマップでイメージしよう~もし地震や水害が起きたら、わが家はどうする?」 共催:babycom

ふだん、つい災害のことを忘れてしまう私たち。とくに小さな子どものいる家庭では、毎日の子育てで手一杯。とはいえ今の日本は、大災害がいつどこで起きても不思議ではないのが現実。 そんなとき、私たち大人がパニックになってしまったら、子どもは一体どうなってしまうのでしょうか。子どもを守るためには、私たち大人が災害を自分や家族に起こることとしてイメージできるかがポイントです。
このワークショップでは、映像やハザードマップの読み解きをとおして、住んでいる地域にはどんな災害が起こりうるのか、いのちを守るためにはどう行動したらいいのかを、専門家の意見を聞きながら具体的に考えていきます。

2015年07月19日 子ども料理科学教室 第4回「野菜はお友達! ~育てる、作る、食べるの技」 共催:NPO法人ポラン広場東京



2015年07月24日 市民科学講座Bコース 第1回「ぬで島次郎さん、科学って何かの役に立つためにあるんじゃないのですか?」 ぬで島次郎さん

ぬで島さんは、急激に進展している先端医療分野を対象に、どんな倫理やルールが社会に必要かを考え、提言し続けてきた人だ。とりわけ、日本の生命倫理の政策対応が、例えばフランスと比較して"つぎはぎ"状態であり、そのことから様々な問題や矛盾が生まれている、と鋭く指摘してきた。では、何を基本にすえてどう系統立てていくか―新著『生命科学の欲望と倫理』では、「科学する欲望」「現世利益を求める欲望」を基軸にして、生命科学、臨床医学、ひいては科学研究全般が社会とどう関係付けられるとよいかを、描き出そうとしている。
そこでは、「よく同世代の人から、まだSFを読んだりするのかと聞かれることがあって、心底衝撃を受ける。私にとってその質問は「まだ息をするのか」と聞かれるのも同然だからである」と語るぬで島さんの、「科学する欲望」の独自の価値をしっかりと認めてこそ「倫理」が成立するのではないか、という認識が土台にすえられている。市民はいかにして科学のまっとうなパトロンたり得るか、という重要な問題もその認識と深く関係する。ぬで島さんに、「科学は何のために?」をじっくり問うてみることの意味は大きい。

2015年07月26日 子ども料理科学教室 第5回「わかる!使える!料理の道具たち」 共催:NPO法人ポラン広場東京



2015年08月07日 市民科学講座Bコース 第2回「霜田求さんとともに考える 遺伝子検査ってどこが問題なんですか?」 霜田求さん

遺伝学的検査(genetic test)をご存知だろうか?
検査・診断および遺伝カウンセリングと合わせて「遺伝子診療」として医療機関で実施されるばかりでなく、インターネットで消費者に直販するもの(綿棒による口腔粘膜採取試料や容器に入れた唾液の郵送と結果通知の返送)も出てきている。がんや高血圧、心臓疾患、肥満や糖尿病など「予防」への役立ちを謳った「健康診断」や「体質検査」であり、サプリメントの販売促進がくっついていたりする。
また、医療目的以外にも、欧米諸国での「祖先検査」やアジア諸国の一部でも拡大しつつある「子ども才能検査」や「スポーツ能力検査」もある。こうした検査は科学的・臨床的に妥当なものなのか? また個人情報保護やサービスの品質保証で問題は生じていないのか? 差別や親子関係への不当な介入とならないのか? 倫理的・法的な問題が山積しているように思える。
この問題にお詳しい霜田さんに、現状と問題点を整理していただいた上で、大いに議論したいと思う。

2015年08月08日 市民科学講座Dコース 談話会「放射線リスク言説を検討する~霜田求さんを囲んで」



2015年08月09日 子ども料理科学教室 第6回「醗酵という魔法 ~小さな生き物(微生物)の大きな力をさぐる~」 共催:NPO法人ポラン広場東京



2015年08月18日 Let’s!谷根千まち歩き 共催:みんくるプロデュース

情緒あふれる「谷根千(やねせん)」(谷中・根津・千駄木)界隈を舞台に、谷根千に詳しい地元の方の案内のもと、医療だけにとらわれず幅広い視点で楽しみながら「まちを見る、暮らしを知る」ための「まち歩き」企画です。

2015年08月21日 市民科学講座Bコース 第3回「林真理さんとともに考える 市民は技術発展のための実験台なのだろうか?」 林真理さん

技術とは社会に対する実験であると言われることがあります。最先端の技術であればあるほど、まだわかっていないことも多く、不測の事態が起こりえます。その結果はフィードバックされて、技術の改善へとつながっていきます。そのようにして技術は発展していきます。私たちの生活には、さまざまな形で、時には知らないあいだに新しい技術が入り込んでおり、それはまさにそういった技術に関する実験に、私たちが参加していることになります。
他方で、そういった新しい技術が本当に求められているものかどうかという問題も投げかけられることがあります。たとえば、原子力エネルギーが、遺伝子組み換え食品が、リニア新幹線が、そのような疑問を投げかけられてきた技術です。どのようにすると新しい技術の使用という社会への実験が正当化されるのでしょうか。あるいは、正当化されなくても実験をしてよいものなのでしょうか、それとも簡単に正当化しないことが良いことなのでしょうか。一緒に考えていただければと思っています。

2015年09月13日 ワークショップ「防災パレット in かつしか」第2回「大地震から命を守るシミュレーション ~その時、あなたはどう避難する? 家族は無事に再会できる?」 共催:babycom

~ハッピーエンドの防災物語をつくろう~
想像したことがある場面では、すぐに行動できるけど、「想定外」の事態に直面したら、だれもがパニックになって固まってしまうもの。1分1秒が命の危険を左右する大地震時、そうならないために欠かせないのが「イメージトレーニング」です。第2回は、災害状況イメージトレーニングツール「目黒巻」を使ったワークショップです。地震に遭ってしまった状況をリアルに想像しながら、自分を主人公にした災害物語をつくります。無事に避難し家族の再会が果たせたら、メデタシメデタシ。ハッピーエンドの物語が完成すれば、わが家の防災力も格段にアップしているはず。親子で考えれば、防災教育にもバッチリです。

2015年09月21日 子ども料理科学教室 第7回「ダシの秘密をさぐる 「ダシ」ってなぁに?「うま味」って…?」 共催:NPO法人ポラン広場東京



2015年09月25日 市民科学講座Bコース 第4回「五島綾子さん、『科学ブーム』って誰がどう仕掛けているんですか?」 五島綾子さん

科学研究には金がかかる。どんな研究にいかなる成果を期待してどれだけの金をかけるか―そのことの、適正で誰もが納得のいく決め方を、いまだどの国も見出していないように思える。
一方、科学技術での覇者である国が国際的にも優位に立てる、という世の中であるため、多くの国において行政サイドが科学技術政策によって達成目標を掲げ、それに応じて大規模な資金を重点的に配分することが慣わしとなった。かかる状況で大きな役割を果たすのが、「"奇跡の"科学技術◯◯◯」が実現するだろうことを社会に印象付ける「科学ブーム」の勃興である(例えば90年代~2000年代では◯◯◯はナノテクノロジーだったと言えるだろう)。いくつかの科学ブームの例を取り上げて、その仕掛けから幕引きまでを調べると、行政、研究者コミュニティ、企業、ジャーナリズム、市民のそれぞれが何を担い、何を共有し、何を議論できるようにしておくべきかが、みえてくるのではないか。
五島綾子さんの『〈科学ブーム〉の構造 科学技術が神話を生みだすとき』で示されているデータや分析を手がかりに、科学技術を育て方向づけることにまつわる諸問題を、著者とともに考究してみたい。

2015年10月03日 市民科学講座Aコース「毒性学からみた放射線の人体影響」 菅野 純さん

放射線の被ばく量100mSvまでは、発がんのリスクはないのか? 放射線は、タバコや運動不足・野菜不足のもたらす害より小さいと安心してよいのか? 放射線の健康影響は「がん」だけか? 放射線のホルミシス効果はあるのか(低線量放射線は健康に良い)?
東電福島原発事故の発生以降、100mSv以下の放射線の健康影響は取るに足らないものであるかのような主張が、政府広報や放射線専門家、がん医療の専門家などから続々と現れ、現在に至っています。では放射線・放射性物質を生体に対する毒性物質のひとつとしてみたとき、その有害性はどのように考えるべきなのでしょうか。 低用量の環境有害物質の影響研究の第一人者である菅野純氏に、放射線の人体影響について「毒性学」の観点からお話ししていただきます。

2015年10月04日 料理講座「岡本正子さんと料理を作り、食と健康を語り合う ~秋の薬膳(台所薬膳)~」 岡本正子さん

今回は、誰でも簡単に作れて、"爽やか元気"の得られる、家庭向け薬膳料理の数品を一緒に作り、その栄養的価値を紐解いてみます。
また、市民研がすすめている「子ども料理科学教室」を、大人を含めた幅広い層に向けて地域の中で展開していく方策、そして、食への関心が新たな人々とのつながりを生む新趣向のレシピサイトの立ち上げなどを紹介し、斬新な角度から「食と健康」について考えてみる機会にもしたいと思っています。日曜日の午後のひとときに、大いに腕をふるって美味しく食し、大いに語り合いましょう。

2015年10月10日 市民科学講座Cコース「人間のための科学」にみる科学のねじ曲げ(Bending Science)~音響学・聴覚技術、水俣病、「緑のダム」を事例に~」 市民研「bending science 研究会」

企業が利益追求のために、あるいは政府が体制維持のために、あるいは特定のイデオロギーを持った諸団体が自身の主張を通すために行うことがある、恣意的な科学の利用(ねじ曲げ)の事例は多い。ここでは、「福祉」「健康」「公害と環境」という領域での「人間のための科学」において、特定の利害関心がどのように研究を歪ませ、まっとうな取り組みや対策を阻んでしまうのかを振り返る。
利益相反や捏造、利権がからんだ不透明な意思決定や隠蔽、曖昧さや無知につけ込んだ過大な宣伝......今も頻繁に目にする、科学がからむ"ねじ曲がった"事態を、構造的に読み解いていくための手がかりを提供し、参加者とともに議論する。

2015年10月18日 子ども料理科学教室 第8回「豆や卵がカラダに変わる!? ~たくさんの顔を持つタンパク質の不思議~」 共催:NPO法人ポラン広場東京



2015年10月22日 市民科学講座Bコース 第5回「最相葉月さん、カウンセリングってどのような仕事なのでしょうか?」 最相葉月さん

「心の専門家」「心のケア」なるものに、うさんくささを感じる人は多いのではないだろうか。しかし一方で、「鬱病100万人の時代」との言葉が嘘と言い切れないほどに、心の病を抱えている人は少なくないようにもみえる。症状や生活上の支障の出方はいろいろだが、原因がわからず、本人も(場合によっては周りも)深く悩んでいる。セラピスト(精神科医や臨床心理士)だから"治せる"とも限らない。おそらく鍵は、「"治る"とは何か」ということへの洞察もあわせて、本人が自身の心へ向き合うことを一緒にどう支えていけるか―ということにありそうなのだが、ではそうしたことを仕事として引受けるセラピストたちは、自分の律し方を含めて、どう回復への道のりを辿れるようにしているのか。
最相さんの『セラピスト』はカウンセリングの歴史をふりかえりつつ、セラピストの仕事の奥深さ、難しさに光をあてたノンフィクションだ。この講座では、「カウンセリングって何?」という問を中心に、科学・社会・人間の、通例の科学技術論ではあまり探りが入れられなかったあたりにも目を配って、最相さんとじっくり語り合ってみたい。

2015年10月25日 ワークショップ「防災パレット in かつしか」第3回「荒川はん濫! 水害から命を守る『タイムライン』~子どもを基準に、わが家の避難計画をつくろう」 共催:babycom

温暖化の影響で100年に一度といわれる豪雨が頻繁に起こり、避難指示を待っていては遅いことも...。これからの時代、避難を自己判断できる力が必要になってきます。 第3回目のワークショップは、水害に備えるわが家のタイムライン(事前防災行動計画)づくりです。気象庁や自治体から発表される警報などを読み解き、どのタイミングで、どこに、どうやって、避難すればよいのかを、時間の経過に即して考えていきます。「命を守るタイムライン」としてわが家の避難行動を"見える化"するのです。 子どもを守るために、今ホンキで水害のことを考えてみませんか。

2015年11月15日 子ども料理科学教室 第9回「捨てないでおいしく長持ちさせる技 ~食べ物をとことん生かす保存食~」 共催:NPO法人ポラン広場東京



2015年11月27日 市民科学講座Bコース 第6回「眞鍋じゅんこさん、日本各地で「暮らし」の魅力をどう探っているのですか?」 眞鍋じゅんこさん

眞鍋じゅんこさんは、写真家の夫鴇田康則さんと2人で国内外を旅しながら、30年にわたって、市井の人々の暮らしを記録し続けているライターだ。女性版・宮本常一と言っては大げさかもしれないが、少なくとも私の周りには、これほどくまなく日本国中を歩きまわっている人はいない。自宅出産体験を綴った『産む快感』はアジアの民衆のなかに受け継がれてきたケアへの視座があるし、過疎地ばかりを巡り歩いた『ニッポンの村へゆこう』では、表層的な近代化を突き破る「地味すぎて贅沢、古すぎて新しい、村の底力」を発見している。『中古民家主義』もまたしかり。読んだ者は、近所の変わり映えのしない街路や家屋に、それらが生き延びてきたことの息吹を感じるようになるだろう。『うまい江戸前漁師町』では、東京湾が「単位面積当たりの水揚げ量が世界有数の漁場である」という驚きの事実を告げ、その成り立ちと行く末を考える。
この講座では、「生活」「歴史」「もの」のとらえ方・掘り起こし方、疑問や好奇心を発見につなげる取材のすすめ方といった、眞鍋流のワザを、これまでの取材の実例に即して浮き彫りにできればと思う。

2015年12月20日 子ども料理科学教室 第10回「マイ・レシピでおいしく作ろう! ~煮物、炒め物、和え物、デザートetc.」 共催:NPO法人ポラン広場東京



2015年12月23日 市民科学講座Bコース 第7回「榎木英介さん、STAP細胞事件は小保方さんだけが悪いんですか?」 榎木英介さん

STAP細胞事件は世間を騒がし、のちに撤回されたNature論文の筆頭著者だった小保方晴子さんは極悪人のように叩かれました。しかし、小保方さんだけが悪いのでしょうか?決してそんなことはありません。研究不正が発生する背景には、発生を促す構造があり、STAP細胞事件の影には報道されない多くの研究不正があります。研究不正を発生させる構造とは何か、どうやったら防ぐことができるのか、みなさんと一緒に考えてみたいと思います。