市民科学講座2016年

2016年の市民科学講座に関連する記事の一覧です。

2016年01月24日 みんくる×市民研 まち歩き企画第2弾 ~ぶらり本郷まち歩き~ 共催:一般社団法人みんくるプロデュース

今回の舞台は、東京大学のある街、文京区本郷です。
本郷は、樋口一葉などを生んだ文豪の街であり、東京大学を中心に出版社、古書店、医療機器店などが集中しています。 歴史を感じるような場所を巡りながら、本郷の街づくりにも貢献している地元の方々にも話を伺います。
「散歩の達人」などでもご活躍のフリーライター眞鍋じゅんこさんを案内人に迎え本郷を歩きます。医療の視点を一旦おいて、暮らしと歴史といった幅広い視点で街と人と出会いながら「まちを見る、暮らしを知る」ための「まち歩き」企画です。地域を肌で感じて、インタビューや対話を通して考える貴重な時間を過ごせると思います。

2016年01月26日 研究会「健康に向けたコミュニケーション方法を探る」

自分の暮らしと、健康・病気の関係を考えるきっかけとなる場が、いま、街のあちこちに生まれています。生活と知識を結びつけて考えるきっかけに出会うことで、人々の生活はどのように変わる、あるいは変わることが期待されているのでしょうか。
本研究会では、人々が健康に向けた新しい知識に出会い、これまでの経験を踏まえて考える場を提供する試みとして、対話を通して健康・医療を考えるみんくるカフェ、そしてゲーミフィケーションを通じて1人1人の健康作りの促進を目指す「ネゴバト」を取り上げ、狙いと効果、利用可能性と限界についてお話し頂きます。

2016年01月29日 市民科学講座Bコース 第8回「三河内彰子さん、博物館はどんな可能性のある場所なのですか?」 三河内彰子さん

博物館(水族館や動物園、そして美術館なども含むいわゆるミュージアム)ではモノが集められ、吟味され、そして公開されるという共通点があります。 現在、これらの3つの過程のどの部分で市民参加が行われていると思いますか? 実は、全部なのです。
博物館のルーツは西欧の王侯貴族が珍品を集め収めた「驚異の部屋」と言われています。ごく私的な空間が市民社会の成立とともに社会に公開され、その後様々な様式をとってきました。今やモノの専門家とそれを利用する市民が相互にコミュニケーションをする空間も出現しています。
研究活動をする専門家と一般市民が出会える場であるというだけでなく、双方の活動を社会に深くつなげる組織であるということ、その点に科学技術と社会の関係を考える上での博物館の可能性が見出せます。
近年は研究活動の一部に市民が参加する例や、社会の新たなニーズを博物館がその特徴を活かして担う例が増える傾向にあります。とはいえ、交流の仕方や程度は館によっても違いがあります。国内外のミュージアムの例を吟味し、地域の影響に加え、運営組織や構成員、また、歴史・文化的な背景と作用しあって形作られる博物館(の知)の動的な側面に目を向けることで、博物館における市民参加の様式について、皆さんと大いに議論したいと思います。

2016年02月14日 みんくるカフェ/市民科学講座Dコース「認知症について語り合おう in 文京」 共催:一般社団法人みんくるプロデュース

2025年の認知症患者は、現状の約1.5倍となる700万人を超えると言われています。そのような中、認知症の方を地域の人々が皆で支えていくことの重要性が強調されています。今回のイベントでは、医療の専門家や地域活動を進めるNPOの方にお話を聞き、その後文京区にゆかりのある皆さんとともに、地域で認知症の方を支えていくことについて対話を通して考えてみたいと思います。

2016年02月24日 世代間交流食育 共催:ツリーアンドツリー



2016年02月28日 市民科学講座Cコース「味噌づくり講座」



2016年03月05日 市民科学講座Aコース「水素社会は原子力社会!? ~水素からみた原発とエコカーの未来~」 上岡直見さん

この2年ほどの間に、「水素社会」を目指すと謳う様々な政策や施策を、急に降って湧いたかのようにあちこちで耳にするようになりました。 2014年に華々しくデビューを飾った燃料電池車、普及が著しい家庭用燃料電池式給湯機のことは知られてはいるものの、では、そこで使われる水素がどのようにして造られているのかを知る人は、ごく限られていると思われます。 水素はありふれたモノであり、簡単に造れるものと思いがちですが、「水素社会」を語るなかでその製法にきちんと言及されることがまず無い、と言っていいのです。これはいったい何を意味するのでしょうか?
この講座では、ずっと以前からそのような疑問について様々な考察を重ねてきた上岡さんを招き、「水素社会」を語る者たちの隠された意図は何か、「水素社会」の推進はいったい私たちに何をもたらすのか、を語っていただき、参加者の皆さんと大いに議論を深めたいと思います。

2016年03月11日 世代間交流食育 共催:ツリーアンドツリー



2016年03月31日 市民科学講座Bコース 第9回「武田徹さん、ネットメディアはジャーナリズムをどう変えるのでしょうか?」 武田 徹さん

インターネットを使ったメディアの発達が著しい。ホームページやブログによる発信は今やどんな団体や組織でも行っているし、TwitterやFacebookでの発信・拡散・応答はもう完全に日常化した。YouTubeやU-streamは、"誰もが手がけられる"ことにより映像の世界を変えつつある。当然、この趨勢はジャーナリズムに大きく影響する。 若者の旧メディア(新聞、TV、ラジオ、書籍など)離れが加速し、情報のすべてをスマホに頼る人が多くなるなかで、時間とお金をかけた良質の調査報道や編集はどう維持できるのか?ステマ(宣伝であると悟られないように宣伝すること)やコピペや匿名の誹謗中傷が氾濫するネットで、公共性のある課題に対峙して、"真実の声"を伝え、建設的な議論をすすめていくにはどうしたらいいだろうか?
これまで、『NHK問題』や『原発報道とメディア』をはじめ、「メディアの風景」(毎日新聞で連載中)や「メディアの命運」(『新潮45』に連載中)などをとおして、メディアとジャーナリズムのあり方を多角的に論じてこられた武田さんを迎え、こうした問題を参加者とともに考えてみたい。

2016年04月19日 市民科学講座Bコース 第10回「三上直之さん、市民参加でどのように世の中を変えていけるのですか?」 三上直之さん

この約20年の間で、「ミニ・パブリックス」と呼ばれる市民参加の方法が、世界的な広がりを見せてきました。
これは、無作為抽出などによって、国や地域全体の人口の縮図となるような十数人〜数百人規模の参加者を集めて話し合いを行い、その結果を政策決定などの参考にするような手法の総称です。政府が、福島原発事故の翌年にエネルギー政策を見直す際、「討論型世論調査」という大規模なミニ・パブリックスを実施したのをご記憶の方も多いと思います。1990年代から00年代前半にかけて、日本を含む世界各地で、遺伝子組換え作物などの新たな技術をテーマとして盛んに開かれた「コンセンサス会議」もミニ・パブリックスの一種です。議題や会議プログラムなどの条件をそろえて、世界各地で一斉に、地球環境問題に関するミニ・パブリックスの会議を開き、そこで得られた数千人規模の熟議の結果を国連の会議などに導入しようという、「世界市民会議(World Wide Views)」という試みも始まっています。
今回の講座ではこれらの状況を報告しつつ、そもそも「社会の縮図をつくって議論する」というやり方が求められるようになっているのはなぜか、そこにどのような意義や可能性があり、また問題点はないのかといったことを考えます。

2016年05月22日 市民研総会イベント「まちの魅力を再発掘する」 栗生はるかさん



2016年06月10・17・24日 世代間交流食育 共催:ツリーアンドツリー

地域のつながりを、特にシニアとジュニアの世代の交流を、「食」をとおして創りだそうとする試みです。市民科学研究室の「子ども料理科学教室」の10年の蓄積を生かして、シニアの方々が“昔の懐かしの味”を語るのを子どもたちが聴き、それを実際に子どもたちが調理して再現します。

2016年06月18日 市民科学講座Cコース「熊本・大分の大地震を考える」 林 衛さん

市民研「市民と防災研究会」 2016年熊本地震は、近代以降の被害地震の経験があった地域で、かつ、阪神・淡路大震災以降に政府の地震調査推進本部が活断層調査、強震動、被害発生予測に力をいれてきた地域で大きな被害をもたらしました。過去の経験の蓄積と最新の研究成果から予測されていた被害が確率的に高い精度で予測されていたとおりに生じたにもかかわらず、災害軽減の備えは限られていました。経験、調査研究、政府の施策は、なぜいかされないのでしょうか。災害列島日本社会に進行している「平時の矛盾」の拡大が、自然災害の人災的側面をも広げているのではないでしょうか。有効な震災軽減策をみいだす手立てを追究してみましょう。

2016年06月22日 健康まちづくり・まち歩き 第1回「医学・医療機器産業の集積地を探索する(その1)~文京区本郷湯島エリア~」

“ヴァーチャルタイムマシン”(タブレットをかざせば、現在の姿に昔の姿を重ねてみることができる)など新しいITツールを取り込んで、健康まちづくりに関わる様々なソーシャル・キャピタルを探り、巡ります。

2016年06月25日 健康まちづくり・講座 第1回『月の湯』を偲び、銭湯の地域力について語り合う



2016年06月25日 銭湯でまちつなぎ お披露目会&トークイベント 共催:文京建築会ユース、谷根千CBPR研究会

廃業した銭湯、目白台「月の湯」の貴重な富士山のペンキ絵や、滝登りの鯉のタイル絵、本郷「菊水湯」の看板など、解体前に引取った記憶の数々をお披露目会をいたします。引取の予定があるため文京区内では最初で最後の機会となります。同時に地域における「銭湯の地域力について語り合う」トークも開催。

2016年06月29日 市民科学講座Bコース 第11回 中田哲也さん、私たちの食べものや農業はこの先どうなっていくのでしょうか? 中田哲也さん

「飽食」とも呼ばれるほど表面上は豊かな現在の私たちの「食」。しかし、栄養バランスの乱れ、食に対する不安感の増大、自給率の低下、食を支える国内農業の脆弱化など、多くの問題を抱えています。より豊かな未来の食の実現に向けて「フード・マイレージ」という指標をヒントに、一緒に考えてみたいと思います。

2016年07月09・10日 駒込大観音「ほおずき千成り市」防災ブースの出展 市民研「市民と防災研究会」



2016年07月10日 ポールウォーキング体験会

「老化に伴う足腰の衰えを予防するのに高い効果が発揮されるのでは」と全国的にも注目が集まる、ポールウォーキング。20名までの方々なら、ポールを無料でお貸しできます。また、インストラクターの方もつきます。1時間程度でウォーミングアップから始めて、効率的な体験ができます。

2016年7月14日 市民科学講座Dコース 談話会「練馬区区議の池尻成二さんを迎えて」 池尻成二さん

政治と「科学」は、実はとても近いところにあります。 自然科学の知識や方法抜きには語れない環境問題などにとどまらず、施策の評価・検証のベースになる統計処理の方法などもそうです。行政が説明責任をきびしく問われる時代。だれもが、施策や主張のエビデンスを「科学」的な方法や評価に求める時代。そんな時代だからこそ、これって変、恣意的すぎる、といった議論もしばしば見受けられます。アスベストやダイオキシン問題から貧困対策、ニーズ調査まで、区政の現場で見てきた「科学」のありようを振り返ってみます。