![]()
住まいは、あらゆる技術(システム)の中で、誰にとっても最も身近で、最も総合的で、最も基本的なものと言えるでしょうが、困ったことに、一般市民は"知らなずくし"の状態に置かれています。自分の住まいの寿命、耐震性、資産価値、都市計画の中での位置づけ……についてきちんと語れる人はどれくらいいるのでしょうか。ローンの重圧にあえいできたのに、それを払い終わる頃には老朽して住めなくなってしまうような、改装も間取りの変更もままならない住宅――何かが根本的におかしい、と誰もが思っているはずです。「建築、住宅は個人が建てたり売ったりする消費財」という考え方がそもそも間違ってはいないでしょうか。この研究会では、多くのステークホルダー(居住者(サービス受託者)と建築・設計、施行、販売、融資に関わる専門家・事業者(サービス提供者)、住宅政策や都市計画に関わる省庁や地方公共団体など)が関係し、複雑に錯綜した問題を、一般の市民がそのエッセンスを理解できるように整理し直し、「住まうことの転換」に向けて何をどう実現すべきかを、専門家・事業者と市民が協議していけるようにします。鍵となる情報を取りまとめながら、各所との議論を重ね、イベントを実施し、ネットワークを広げていきます。
Text
Text
Text
Text
