市民研・会員間の講師派遣をサポートします

投稿者: | 2017年4月3日


市民科学研究室のスタッフや会員の皆さんのなかには、各地での講演を引き受けたり、イベントの講師を務めてたりしておられる方がたくさんおられます。また、料理をはじめ様々な実技の指導ができる方も少なくありません。そこで、つい活動やイベントの開催が東京中心になりがちな点を少しでも改めて、いろいろな地域に住まう会員の方々の交流を促進するために、以下に示す「会員間講師派遣制度」を設けることにいたしました。

当面は、講師登録をしていただいた方々の情報は会員の間でだけ共有いたします。ぜひ多くの方に、次のフォームを用いて登録をしていただければと思います。

講師登録フォーム(ダウンロードして記入の上、市民科学研究室までお送りください)

◆市民科学研究室 会員間講師派遣制度・規約◆

1●市民研の会員の間で、講師として招かれる人と招く人とをつないで、イベントの実現をサポートするシステムである。

2●市民研の会員で、ある特定のテーマに詳しい(経験豊富な)人を講師に招いて、講座・ワークショップ・交流会などのイベントを地元で企画し、実施したいとという意向を、市民研の会員から市民研に示してもらえれば、その企画の実現に向けて、具体的に以下のやり方で市民研がサポートする。

3●講師の登録と派遣希望者のマッチングは次の要領で行う。
①会員の中から自己申告で「氏名」「在住地/最寄り駅」「(講師をしたり指導したりできる)得意分野・専門のテーマ」「参考にしてもらうためのこれまでの業績のリスト(自己アピール)」「特記事項」を市民研の特設サイトに掲載(当初は会員にのみ公開、時期を見てホームページで公開)
②市民研の会員から「講師派遣希望」のリクエストを常時受け付ける
③そのリクエストを受けて「講師リスト」から適当な講師が指名される(もしくは市民研から紹介する)
④互いに連絡がとれるように、市民研が仲介する

4●派遣要請の具体化と料金設定は次のとおりである。
⑤相互に連絡をとりあって、「テーマ/日時/場所」を確定し、広報の準備をする。
(広報は市民研も全面協力し、『通信』・ホームページ・チラシ・登録サイトなどを作成する。)
⑥料金設定は次のルールに従う。
(1)講師料は原則「なし」とするが、派遣希望者の判断で参加費収益の一部をあててもよい。
(2)交通費の実費分は上限 2万円までを市民研が負担し、それを超えた場合の超過分を派遣希望者(イベント主催者)が負担する。ただし、しばらく助走期間をおいて(依頼側と講師側の双方と相談しつつ)、適当な時期にこの上限金額を確定する。
(3)参加費の設定は派遣希望者が行う(「参加費なし」でもかまわない)。当日のその収益の半額を市民研に収め、残りの半額を派遣希望者が受け取る。
(4)それ以外の何らかの経費が発生する場合は、派遣希望者の負担とする。
(5)講師が宿泊する場合に発生する宿泊費などについては、市民研は負担しない。講師と派遣希望者の相互で話し合って決めてもらう。

5●その他の留意点は次のとおりである。
⑦イベントの参加者全員に『市民研通信』を配布する(予め市民研から派遣希望者に送付する)。
⑧派遣希望者はイベント終了後、イベントの参加者の「氏名/メールアドレス」ならびに、会場でとった「アンケート」のコピーを市民研に送付する。
⑨派遣希望者は市民研に予め振込先の口座を伝える。派遣希望者からの市民研への支払いは、必ず「市民科学研究室オンラインショップ」を用いる。
⑩可能ならば、イベント終了後4ヶ月以内に、『市民研通信』の原稿として掲載するための報告を、写真を添えて掲載したいので、その原稿と写真の提出を適当な時期にお願いしたい。
⑪講師派遣の回数は年に 10 回までとする。10 回を超えそうな場合は、市民研と派遣希望者とが相談して、適当な実施時期を再設定する。

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