9月22日(日)の秋分の日に、参加者10名限定で、防災ワークショップを開催します。
これは、どなたか防災の専門家をお呼びしてお話を聞くといったものではなく、参加者それぞれが共通の体験をもとに、自分の住んでいるエリアでの防災に役立つ具体的な手段や方策をみつける、という趣旨で、次に述べる3部構成で実施するイベントです。
長時間になりますが、途中で昼食の時間もありますし、少人数ですので、楽しく学べると思います。
●日時:2024年9月22日(日、秋分の日)9:00-15:00
●集合:池袋防災館入口に9:00に集合
●参加費用:500円
(現地で徴収します、9月15日以降にキャンセルした場合は同額を後にお支払いいただきます)
●参加人数:10名まで
(中学生以上、定員になり次第申込みを締め切ります)
●用意するもの:
・自分が住んでいる地域の自治体が発行していハザードマップ(紙版で)
・お弁当(昼食、ただし本郷三丁目の駅の周辺のお店で購入することもできます)
●主催:NPO法人市民科学研究室
協力:babycom
●参加申し込み:以下からお願いします
1)池袋にある「池袋都民防災教育センター(池袋防災館)」を訪れ、次の4つを体験します
①煙コーナー(煙の中から逃げる方法を学ぶ)
②消火コーナー(消火の方法を学ぶ)
③VRコーナー(地震・火災・風水害
④地震コーナー(地震の時の身の守り方を学び)
2)東京メトロ丸ノ内線を例に、地下鉄乗車時の災害対策を学びます
池袋駅から丸ノ内線に乗って本郷三丁目まで移動しますが、その間に、市民研の方で用意した「地下鉄と防災」の資料を手がかりにして、地下鉄乗車時に災害が発生した場合に、私たちはどう守られることになるのか、どう行動すればよいのか、を考えながら、いくつかのチェックポイントを巡ります。
3)市民科学研究室事務所で、ハザードマップの読み解き方を学びます
参加者がそれぞれ居住する地域のハザードマップを予め入手してそれを持参します。自分の住む場所でどのような災害のリスクがあるのか、それへの対応はどうしたらよいのかを、ハザードマップに記された情報を丁寧に読み解くことで、探ります。随時、スクリーンにマップを投影しながら、参加者みなで議論し、学び会えるように工夫しています。