2023年7月末から、市民科学者育成塾を開始します。
その内容と募集要項については、以下に掲げたパンフレット(4ページ)をご覧ください。
なお、この市民科学者育成塾の事業は「一般社団法人 大竹財団」の助成を受けてすすめています。
★市民科学者育成塾の案内パンフレットのダウンロードはこちらから★
また、このパンフレットに記されている申し込みサイトを、こちらにも記しておきます。
★市民科学者育成塾の参加申込みは以下のボタンをクリックして★
ここではそのパンフレットで詳しく扱えなかったことを紹介します。
一つは、調べ方の例です。
以下の5分のYouTubeにあげた動画「もっちり、しっとりなパンの「増粘剤」ってなに?」を撮った時に気づいたことを出発点にして、実際に調査をすすめ、市民科学研究室でその結果を発表しました(市民科学入門講座・第44回(2022年9月26日)「これはパンなのか?パンモドキなのか?―パンのなかに入っている奇妙な添加物たちのこと」)。その時の調べ方について、雑誌『化学物質と環境』に書いたものがありますので、それを掲載しておきます。
「調べる:“ふわふわ”菓子パンの食品添加物を事例に」(『化学物質と環境』No.176, 2022年11月, エコケミストリー研究会 )
もう一つは、市民科学研究室がこれまで手かけてきたいろいろなプロジェクトの例をウェブサイトのリンク先でご覧いただけるようにしました。ぜひ興味のあるところから、目を通していただければと思います。
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地域と科学技術を考える~設立20周年記念シンポジウム「科学・技術をよりよく方向づけるための10の方法~地域でできることから考える」を掲げています。 |
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なぜあらゆる人に調査・リサーチの力が必要なのか?岩波新書『実践 自分で調べる技術』で伝えたかったことを、インタビューに答えて、わかりやすく紹介しています。 |
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放射能リテラシーワークショップ2013年から2015年にかけて、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンと共同で、福島県で実施しました。のべ2000名を超える中学生が参加しました。 |
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東京外環道トンネル工事の被害の調査2020年に起きた調布市での陥没事故。住民の方々と一緒に建物損傷や健康被害の実態を調べています。 |
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子ども料理科学教室15年以上続いている、料理の技の習得と科学の学びを融合させた、人気のプロジェクト。見学する大人たちも驚いてしまう、興味深い中身がぎっしりです。 |
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生活習慣病対策ゲーム「ネゴバト」6人でゲームを楽しんで皆が健康に? 逆転の発送で創られたこのゲームは、実際に、看護大学などでも使われています。 |
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子ども環境問題妊娠・出産・子育てを支援するbabycomと共同で創った学びのサイト。多くのお母さんにご覧いただいています。 |
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はかる、わかる、そなえる プロジェクト街のなかの電磁波を市民が計測器を携えて測定し、環境電磁波マップを作り、その健康影響について考察します。 |
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「科学と社会を調べる図書室」市民科学研究室のライブラリー。約4000冊の本が図書館と同様の方法で検索できます。
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以下にパンフレットの各ページを載せておきます。