7月14日(土) シンポジウム「コミュニティFMの これまでとこれから」

投稿者: | 2018年5月29日


平成30年度子どもゆめ基金助成事業
「キッズ・ラジスタ」―ラジオ局作りで地域社会と情報技術を学ぼう―
関連シンポジウム

主催:NPO法人市民科学研究室
協力:(株)ジェイクランプ、(株)デジラタ

コミュニティFMのこれまでとこれから
その可能性のひらき方を考える

2018年7月14日(土)14:00~17:00 (開場13:30)
光塾COMMON CONTACT並木町

参加費:1000円(学生500円)/市民研会員は半額かつ同伴者割引あり/事前予約が必要です(定員40名)

チラシはこちらから
紙媒体のチラシ(10部以上)の配布にご協力いただける方はこちらからリクエストしてください

参加お申込みはこちらから

いま、全国に300を超えるコミュニティFM局が生まれるに至っています。阪神淡路大震災や東日本大震災などでは、地元の住人の安否情報、給水所、風呂、避難所などの災害情報を放送し、被災者のニーズに応えたことで、その存在の意義が特に注目されるようになりましたが、 生活者と生活者のコミュニケーションを媒介し、地域コミュニティのあり方を変えていく地域メディアとして役割は、むろん、それにとどまりません。現状では、地域との繋がりの様相、行政や企業やマス・メディアとの関係性、そして経営の形態も様々であり、存続がかなわなかった局も少なからずあります。大きな可能性を持ちつつも、それを実際に地域で展開し、持続させていくには、どのような知恵と工夫が必要なのか。地域のなかで開かれた公共的な発信拠点となるには、何をどう乗り越えていけばいいのか。各地で活躍するコミュニティFMの実践者を招き、その取り組みを語ってもらい、参加者とともにこれからのコミュニティFMの姿を論じ合いたいと思います。

▶登壇
佐々木 啓子(葛飾エフエム放送株式会社取締役副社長兼放送局長)
斉藤 惠一 (東日本臨災FMネットワーク」代表世話人)
岩田 豊 (㈱エフエムこしがや 取締役技術統括・放送局長)
▶海外からのメッセージ
日比野 純一 (元FMわいわい)
▶進行
佐々木 健二 (㈱ジェイクランプ)

 

 

佐々木 啓子さん斉藤 惠一さん岩田 豊さん

斉藤惠一
1959年生まれ、気仙沼市出身。1982年気仙沼テレビ放送株式会社に入社、1986年に常務取締役に就任。1998年8月に同社を退社し、「仙北郷土タイムス社」代表に就任。2008年㈱登米コミュニティエフエムを設立し代表取締役兼局長に就任。東日本大震災時は気仙沼市の臨時災害FMを立ち上げ、サポートした。2012年4月から一年間、南三陸町長から臨時災害FMの業務を委託される。2011年に東北総合通信局から感謝状を、2012年には公益財団法人放送文化基金の第38回放送文化基金賞特別賞を受賞。2014年9月、臨時災害FMを経験した岩手、宮城、福島のコミュニティ放送局6局が世話人となり「東日本臨災FMネットワーク」を設立。現在11局が加盟し、週一の共同番組と毎年3月に全国ネットする東日本大震災特番を制作している。2015年、2代目の代表世話人に就任し、現在に至る。

岩田豊
㈱エフエムこしがや 取締役技術統括・放送局長。1965年生まれ東京都出身、埼玉県越谷市在住。幼少より事業を営む父の背中を見て育ち跡継ぎとなり、現在は市内にて電気通信設備工事会社を経営。2012年、得意分野の知識を活かし地域のCFM事業立ち上げに参画。越谷市を中心として、ひと・つなぐ・ささえる、をテーマに、市政情報や災害時の情報伝達など、地域が求めているもの、地域に伝えるべき情報を精査し、わがまちの魅力を引き出す活動を推進。2016年、放送局を法人化。埼玉県南東部で推定300万世帯以上をカバーするCFM”こしがやエフエム”の技術統括・放送局長として活動中。

佐々木啓子
役職◆葛飾エフエム放送株式会社 取締役副社長兼放送局長、一般社団法人 葛飾区観光協会 理事、東京商工会議所 葛飾支部 評議員。1954年東京都出身、日本大学卒業 七色の声を持つラジオパーソナリティー「紅 銀子」として多数番組を担当。現在『源氏物語』朗読番組に力を入れる。
略歴◆日本大学在学中よりフリーアナウンサーとしてMC DJで活動。結婚により活動を休止。10年間の塾講師を経て、葛飾エフエム放送に入社。叔父は名アナウンサー植草貞夫。二人の従兄弟はテレビ大阪/テレビ東京のアナウンサー。
主宰◆しゃべり手育成講座「佐々木塾」塾長。
著書◆エッセイ集「55扉のむこう」(2010年発売)ほか              

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