3/23(日)連続講座「市民による共同調査が拓く世界」第2回 「共同で調べる」の事例分析

投稿者: | 2024年12月27日

これは出版を前提とした連続講座です。市民科学研究室の代表理事の上田が、共著『自分で調べる技術』(岩波新書2020年)とその内容を活かしたここ4年ほどの実践での経験をふまえて、「市民が共同で調査すること」の手法と意義を、海外の様々な事例分析も含めて、できるだけ系統的に論じます。

連続特別講座「市民による共同調査が拓く世界」(全6回)

第2回
「自分で調べる」と「共同で調べる」―市民科学の成立要件から考える

・3月23日(日)13:00-16:00
・市民科学研究室事務所にて
・参加者:定員6名(+出版関係オブザーバー2名)
・参加費:2000円(オブザーバーを除く)
・申込みはこちらから

講座は、上田によるスライドと配布資料を使った発表が90分、その後の討議が30分ほどです。

参加者はごく限られた人数とし(出版関係のオブザーバー2名を含めた8名まで)、市民科学研究室の事務所に集まってもらいます。ひと月1回のペースですすめますが、開催日は参加者の都合を確認してその都度決めることになります。

参加費は多少高い設定になりますが、どの回も2000円です(当日事務所でお支払いください)。ただし、その回の第一次原稿の作成の作業(※)を担当してくだされば、参加費は免除となります。この作業を担当してかまわないという方は、その旨を申込時に記して下さい。

※当日の講座の音声データの自動文字起こししたものを、テニヲハを整えたり、誤字を直したり、よけいな部分を削ったり……して、普通に読める通りのいい文書に直す作業です。MSワードを使った作業になります。通常は2時間分の講座の第一次原稿作成はその4から5倍ほどの時間がかかると思います。

 

<全6回の構成>

第1回
「自分で調べる」と「共同で調べる」
―市民科学の成立要件から考える
第2回
「共同で調べる」の事例分析
第3回
日本の知の伝統からみた共同調査
第4回
調べる技術、調べたことを活かす技術
第5回
共同調査の手法からみた事例分析
第6回
閉塞状況を突破するために
―「市民による共同の創造」の可能性

 

 

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