11/30(金) サロン「生命/人間/宇宙」第1回「人はなぜ宇宙に行く(行かない)のか」

投稿者: | 2018年10月15日

NPO法人市民科学研究室「生命/生物/人間」研究会 主催
サロン「生命/人間/宇宙」 第1回

人はなぜ宇宙に行く(行かない)のか〜理性の進化と科学技術文明の行く末~

2018 年11 月30 日(金)18:30~20:30 (開場18:00 )
光塾COMMON CONTACT並木町
参加費:1000円(学生500円)/市民研会員は半額かつ同伴者割引あり/事前予約が必要です(定員40名)

案内人
橳島(ぬでしま)次郎(生命倫理政策研究会共同代表、市民科学研究室特任研究員)
上田 昌文(市民科学研究室代表理事)
▶第2回以降は「生命/生物/人間 研究会」のメンバーや外部から招いた講師もゲストとして参加します。
▶参考図書: 橳島次郎『もしも宇宙に行くのなら 人間の未来のための思考実験』岩波書店2018

チラシはこちらから
お申込みはこちらから
遠隔参加が可能です。詳しくはこちらから

 生命とは何だろうか。人間とは何だろうか。
 科学研究と技術開発が、私たちの命と生活のあり方に深く介入するようになって久しい。そこでは何が問題で、何をすべきなのか、何をしてはいけないのか。それを考えるためには、生命とは何か、人間とは何か、という根本的な問いに向き合う必要がある。
 そうした根本的な問いを考えるには、現実のめまぐるしい動きから、一歩離れてみるのがいい。そこで、人類が宇宙に出て行く未来を想定して、そこから、いま地上で私たちが直面している様々な問題を捉え直してみるのはいかがだろうか。生命倫理も環境倫理も、また違った見方で問いなおすことができるのではないだろうか。そこであらためて現実を見据え、逆に未来への想像力と希望を取り戻すことはできないだろうか。
 このサロンでは、科学技術文明が生命と人間にもたらす様々な問題を、宇宙の視点から議論してみたい。
 SF好きな人、宇宙好きな人はもちろん、そうでない、すこぶる現実的な人びとも、ぜひ、夕暮れにふと空を見上げて思いを馳せる気持ちで、一緒に議論してみませんか。

【サロン「生命/人間/宇宙」(全6回)の毎回のテーマ】
*第1回=なぜ宇宙に行く(行かない)のか:生命の進化と文明の行く末について
*第2回=生命操作と人体改造の是非:研究倫理のこれまでとこれから
*第3回=人工知能・ロボットとの共生の光と陰
*第4回=精神だけの存在への進化?:生物としての人間の位置付けを問う
*第5回=私たちは孤独か:異質な存在との出会いが自らに向き合う最上の機会となることについて
*第6回=宇宙での男と女:ジェンダー問題から生殖技術の将来まで

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