夏休み谷根千まち歩き報告

投稿者: | 2015年10月5日

夏休み谷根千まち歩き報告
孫大輔(みんくるプロデュース代表)

PDFファイルは→csijnewsletter_032_son_20151003.pdf

みなさん、こんにちは。一般社団法人みんくるプロデュース代表の孫と申します。
みんくるプロデュースとは、市民・患者と医療専門家をつなぎ、コミュニティの健康を向上させる活動を行っている団体です。ふだんは、「みんくるカフェ」という市民と医療者の対話の会や、地域のフィールドワークを通して地域の健康を考えていく活動などを実践しています。

みんくるプロデュースでは、今年の8月に、NPO法人市民科学研究室(以下、市民研)と協力して、主に医療系の学生や専門職の人々とともに、谷根千(やねせん)=谷中・根津・千駄木のまち歩きを通して、地域の暮らしと健康を学ぶ2日間のイベントを開催しました。
参加したのは、医学生、看護学生、薬学生、心理学の大学院生、また医師、管理栄養士などの専門職を含め13名の方々でした。みんくるプロデュースのスタッフは8名参加し、その上、市民研の上田さん、谷根千ナビゲーターの眞鍋じゅんこさん、山崎範子さん、権上かおるさんにもご協力いただきました。まことに御礼申し上げます。

今回のイベントの目的は、まち歩きというフィールドワークを通して、医療目線だけで地域を見るのではなく、地域の「暮らし」を知る中から地域の魅力と課題を発見すること、としました。「医療モデル」から「生活モデル」への変換が重要と言われている昨今の医療・介護分野において、専門家にも地域の生活者からの視点を養ってもらうことが狙いです。
【続きは上記PDFファイルにてお読み下さい】

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