12月16日(日)市民科学講座「博物館のシロナガスクジラが青いわけ」

投稿者: | 2018年11月30日

12月16 日(日)に「博物館のシロナガスクジラが青いわけ」と題した市民科学講座を開催します。ふるってご参加ください。

NPO法人市民科学研究室主催 市民科学講座Bコース

博物館のシロナガスクジラが青いわけ
博物館の模型とはく製の役割

2018 年12 月16 日(日)14:00~16:30 (開場13:30 )
光塾COMMON CONTACT並木町
参加費:1000円(学生500円)/市民研会員は半額かつ同伴者割引あり/事前予約が必要です(定員40名)

チラシはこちらから
お申込みはこちらから

講師
森 健人 (国立科学博物館 動物研究部 支援研究員 )
中川龍一(東京海洋大学 海洋科学部 海洋生物資源科学科4年 集団生物学研究室)
ファシリテータ
三河内彰子(NPO法人市民科学研究室・理事)

 

博物館展示における模型やはく製は何のためにあるのでしょうか?現在、標本作成の最先端で試行錯誤している若手2名を招いて、掘り下げていきます。森さんは福井県立大学在学中にコスプレに熱中、資料集めの中で解剖学を志し、東京大学大学院にてラッコの股関節の解剖学で博士号を取得。現在は博物館標本と文化的創作(コスプレ)とを繋ぐべく、標本の3Dモデルおよび3Dプリントレプリカの製作と普及に励んでいます。中川さんは、大学で生物系サークルに入った影響で水生生物の標本作製に取り組みはじめ、魚類の生きている時の色彩を保った色彩保存標本、サメのヒレの触れる標本など、新しい標本技術とその利活用に興味を持ち、卒論とは別に独自で研究を進めています。2018年7月には「博物ふぇすてぃばる!5」で「色彩保存標本展」として出展。当日は模型やはく製を手にしていただき、お二人の現場での試行錯誤や市民との交流を通じて感じた話題を皆さんと共有・検討する機会にしたいと思います。

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