図書館プロジェクト

 

 

市民科学研究室は、『実践 自分で調べる技術』(岩波新書、2020年)をもとにしたワークショップを、図書館で実施しています。

「自分で調べる技術ワークショップ」

「図書館プロジェクト」は、図書館の専門家や従事者の方々と連携して、図書館の利活用についての理解を深め、それぞれの地域のことを「自分で調べる」活動を支援し、自分たちで「調べる」ために活用できる図書館作りに関わっていくことを目的としています。

1.図書館を活用して地域のことを「調べる」

図書館の現状と利活用についての調査研究を行い、図書館と連携して「自分で調べる技術」のワークショップを実施していきます。図書館を活用した「調べる学習コンクール」、「探究学習」の推進、利用者の参加、「地域・郷土資料」の保存・活用など、すでに行われている図書館の事業とも関わりながら、自分たちが住んでいる地域のことを「調べる」活動を支援します。

2.自分たちで「調べる」ための図書館を作る

市民科学研究室が所蔵する資料を整理し、私設の図書館(「科学と社会を調べる図書館」)として利活用できるようにする活動です。市民科学に関する資料や地域の活動と「図書館」の関係を作り、既存の図書館への提案、まちの私設図書館の実践に結びつけていきます。

市民科学研究室の「科学と社会を調べる図書館」(「科学と社会」に関する蔵書・資料の検索、書評)