熱と暮らし研究会

 

家庭で使うエネルギーの大半が熱エネルギーです。市民一人一人が、暖房、冷房、給湯、調理、その他多くの家電製品や住宅の構造物・建て方など、断熱や省エネの効果も含めて、実際にはどのような熱の使い方をしているのかをチェックして、自ら頭を働かせて改善していくことは、非常に重要です。そのことは、地球温暖化や著しく低い自給率といった、エネルギー問題で大きな課題を抱える日本において、「何をどう解决していくことができるのか」を市民が主体となって探っていく手がかりにもなるからです。この研究会では、これまでに「熱とくらし かるた」を作ったり、「エアコンの賢い使い方」をワークショップをして考えたり、「放射温度計を使ってまち歩き」といったイベントを実施してきたりしました。一人でも多くの人が、暮らしのなかの熱エネルギーの問題に気づき、具体的に改善していけるように、一緒に考え行動する場をこれからも作っていきたいと思います。

▶次回研究会の開催日時:こちらから
▶読書会テキスト:テキスト:【集中連載コラム】熱とくらし
▶次回の読書会で取り上げる章や節:第1回~第3回

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