8/28(月)13:00- 「放射温度計を持ってまち歩き(湯島界隈)」を実施します

投稿者: | 2023年8月22日

市民科学研究室の「熱とくらし」研究会の主催で、おそらく日本初となるイベントを実施します。
大都会の夏の暑さを放射温度で実感する「まち歩き」です(参加費は無料です)。
学界でも盲点の「放射温度」(※)でヒートアイランドの実体を探ります。
平日ではありますが、ご関心のある方はぜひご参加いただければと思います(5名まで)。

「放射温度計を持ってまち歩き」

・日時:8月28日(月)13~16時 小雨決行
・集合:13時00分にJRお茶の水駅「聖橋口」改札付近集合

・申込み期限:8月27日(日)正午
・申込み先:以下からお願いします

・持物:帽子か日傘、飲み物(放射温度計などはこちらで用意します)
・参加費:無料

・主催:市民科学研究室「熱とくらし」研究会

※放射温度計での計測について
コロナ感染によってすっかりおなじみになった放射(赤外線)温度計ですが、路面や壁、植物の表面温度も測れます。炎天下のアスファルトの表面温度は60℃にもなり、ときには70℃にもなります。車の車体も、エンジンの熱と太陽光で、同じくらいになります。それから「天空温度」という宇宙の絶対零度がすけて見える温度を測ることもできます。夏空だと15℃くらいです。参加者には、くわしく説明します。同じとなりあった路面でも、白線の引いてあるところは3度くらい温度が低く、色や材質、日当たりによって温度が違います。そのほか、いろいろな発見があります。

●使用する測定器
赤外線放射温度計 TN 1


ハンディ気象観測計Kestrel5500
風速、風向、気温、湿度、熱指数、気圧 を同時に測定

●予定コース(天候や体調によって調整します)
お茶の水駅 13時すぎ出発→神田川沿いエリア→湯島聖堂→市民研事務所(解説と休憩14:00-14:30頃)→実盛坂→湯島天神→春日局の墓→旧岩崎邸横→市民研事務所(振り返り15:30-16:00頃)

●関連の連載「熱とくらし」1~6 放射温度計などについても
まだまだ、連載は続きます。「涼しくないエアコン」など驚きの事実も。

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