「行徳自然ほごくらぶ」とともに秋の水鳥を訪ねる
葛西から西船橋にかけてかつて広がっていた湿地はほとんど埋め立てられましたが、市川市の「行徳近郊緑地保全区域」では環境保全が最優先されて開発はおさえられ、かつての「野鳥の楽園」のおもかげをとどめています。野鳥観察舎の一時閉鎖、千葉県から市川市への移管などの変動にみまわれながらも、栄養分の多い水源の揚水による浄化をはじめとする地道な活動を、1980年前後からおこなってきたのが「行徳自然ほごくらぶ」です。秋も深まるこの時期、ウ・サギ・カモ・バン・カモメなどの水鳥が、私達をむかえてくれることでしょう。
市民科学研究室ではこれまでに2度、この観察会に会員の皆さんをお誘いして参加したことがあります。大都市圏にありながら、ここまでの自然が残っていることに感激しないではおれませんでした。ぜひまたご一緒できればと思います。
行徳自然ほごくらぶのホームページより
●実施日と集合場所
2024年11月10日(日)13:30-15:30 (受付は13:00から)
野鳥観察舎「あいねすと」横広場にいらしてください。
●当日受付で参加費は無料です