
東京都が行っている「フリースクール等利用者等支援事業」の受託者であるいくつかのフリースクールからのリクエストで、以下のような「ミニ科学教室」を、2025年11月から2026年3月にかけて、各フリースクールの現地に赴いて実施しました。
今回リクエストいただいたのは、青梅市、日野市、三鷹市、小平市にある4校のフリースクールでした。いずれも参加した子どもさんの数は10人未満でした。
そのうちの一つからはそのウェブサイトにご感想を記していただいていますので、それをここに記しておきます(1月23日の報告)。
以下が実施したメニューですが、「子ども料理科学教室」や「熱と暮らしカルタ」や「放射能リテラシーワークショプ」をご覧いただければ、以下の3つの他にも、ご相談に応じて提供できる様々なメニューがあることは、容易に想像していただけると思います。
皆さんからリクエストお持ちしています。
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【ミニ子ども料理科学教室】
塩の凝固作用を生かしたかまぼこ作りを中心に、塩の働きを理解するための実験を交え、適時スライドを投影しながら、実験・調理・試食を実施した。
①塩のあるなしでの食材の味の比較
②5種類の塩の味の比較
③塩分濃度の違いを知る味覚体験
④大根を使った、塩による浸透圧の観察
⑤キャベツを使った塩と砂糖の浸透圧の差の観察
⑥タラの切り身を使ったカマボコ作り
【電磁波計測ワークショップ】
電波・電磁波とは何かを学ぶごく簡単な導入の後、屋内ならびに屋外で、4種類の計測器を用いて子どもたち自身で屋内と屋外の様々な電磁波を計測してもらった。
①スライド(モバイルディスプレイで投影)を用いて、身の回りの家電製品や電気・電波設備(スカイツリーなどを含む)を写真で見せて、電磁波の存在を感知してもらった。
②低周波磁場計測器(2種類)と高周波電磁波計測器(2種類)のデモンストレーションを行った後、子どもたち自身で、屋内(ルーター、冷蔵庫、エアコン、蛍光灯など)、屋外(携帯基地局アンテナ、エアコン室外機、コンプレッサー、屋外配電盤など)を計測してもらい、そのデータを「記録用紙」に書いてもらった。
③測った結果を見ながら、身の回りで起こる電磁波の曝露について議論した。
【防災まち歩き】
フリースクールの所在地を起点にして、「防災まち歩き」を実施した(1時間ほどの外歩き、1時間ほどの室内での話し合い)。
①ハザードマップの読み方(室内)
②コミュニティセンター訪問(ハザードマップ受け取り、防災電話、防災倉庫、防災無線など)
③消防団第二分団倉庫 見学
④給水所 見学
⑤大地震や火災への備えについて話し合い(室内)
