岩波書店の総合誌『世界』の2021年3月号(2月8日発売)は「 21世紀の公害」を特集しています。
市民科学研究室の代表理事である上田はそこに、「新たな公害の世紀 ― 電磁波の人体影響と社会の変容を中心に」と題した総括的な論文を書きました。
以下がその特集の目次になります。
●「新たな公害の世紀 ― 電磁波の人体影響と社会の変容を中心に」上田昌文(P.86~P.97)
●「プラスチック依存社会からの脱却」高田秀重(P.98~P.106)
●「化学物質に満たされたコップの中の子どもたち」森千里+戸高恵美子(P.107~P.114)
●「香害 ― 新たな空気公害」水野玲子(P.115~P.123)
●「生態系とヒトを蝕み続ける農薬」岡田幹治(P.124~P.133)
●「ゆきわたる公害 ― 可視化するのはだれか」友澤悠季(P.134~P.143)
これを機会に市民科学研究室では、今春から「新たな公害」をテーマにした議論の機会を設け、新たな調査の企画も立ち上げたいと考えております。
書店や図書館で手にとってお読みいただけましたら幸いです。