
遺伝子工学・ゲノム編集技術、胚操作・クローン技術、再生医療、生殖技術、脳高次機能解析技術……現代の生命科学・生命工学は、医療のみならず、食糧や環境などの様々な分野にまで応用が広がり、私たちが伝統的に受け継いできた「いのち」のあり様にも大きな揺さぶりをもたらしています。
この流れをうまく把握し、適正に制御していくには、倫理面をはじめとする種々の社会的影響や問題点を摘出し、広く議論に付していかねばならないのですが、高度で複雑な専門的な内容を含むことがしばしばであるために、市民を交えての開かれた議論がなかなかうまく行えないのが現状です。
この講座は、市民科学研究室で長年、「いのち」に関わる問題を調べ論じ合ってきた経験の蓄積を生かして、1年(A講座50回、B講座12回)で、生命操作問題の理解に必要な生物学・生命科学の基礎知識を、要領よく学べるようにした講座です。以下のような独特の進め方になりますので、それをご理解の上、ご参加いただければと思います。
●期間
2026年4月から2027年3月(A講座50回、B講座講座12回)
●実施日
A講座:毎週月曜日21:00-21:30(質問への回答、オンライン)
B講座:毎月第4月曜日19:00-21:00(最新トピック解説、オンライン)
●講師
上田昌文(NPO法人市民科学研究室・代表理事)
●定員
A講座:10名
B講座:20名(A講座受講生を含む)
●内容
A講座:米国の優れたオンライン学習サイト(※)を用いた自習
(各項目につき、講師へ質問を送ることを必須とする)
B講座:講師による最新のトピックに関連した専門事項の解説
(講師による1時間半の解説と30分の質疑応答)
※大学初年級を想定した、ある一般生物学の講義(全16章約600項目)のサイトを利用する。受講が決まった方にはそのサイトと使い方を開講前に説明する。
●参加方式
A講座:約600項目を1年で終えられるようにペース設定をするが、そのペースに合わせて、自身で読んで、理解して、確認問題に答え、さらにわからないところを講師にメールで質問する。その質問を受けて、月曜日夜の30分で講師がオンラインで解説する(受講生のうちオンライン出席できない人はその動画を後に観てもらうことになる)。
B講座:A講座受講生以外は、毎回事前に申し込み、オンラインで参加して受講する。こちらの動画はすべて、市民科学研究室の「くらしとかがくのアーカイブ」に収める(ファーブル会員とレイチェル会員ならいつでも好きな時に視聴できる)。
●参加費
A講座:6000円(ただし、上記の約600項目のすべてを読み、すべての項目について何らかの質問を講師に送ってきた場合は、「皆勤賞」にあたるとみなし、6000円は返金する)
B講座:毎回500円(ただし、全12回分を前もって一括で支払う場合は5000円)
●送金
こちらのサイトから3つの方法のいずれかを選択して
●参加申し込み
A講座:こちらからまずは受講の旨を連絡してください
・受付期限は2026年3月28日まで
・4月に開始して以降の申込みも、定員に満たない場合は受け付けます。参加費6000円は同じですが、皆勤賞は出ません。
B講座:以下のフォームから毎回お申し込みください
・毎回テーマが変わりますので、その度のお申し込みください。
・全回一括の方はその旨をお書きください。
・実施日の1日前に500円の振り込みが確認されませんと、参加のためのURLはお送りできません。
◆B講座・第1回(4月27日(月)19:00-21:00)◆
