11/28(火)オンライン被ばく学習会「劣化ウラン弾による健康被害と環境破壊」

投稿者: | 2023年10月4日

放射線被ばくを学習する会・主催 オンライン被ばく学習会

劣化ウラン弾による健康被害と環境破壊―軍事利用を正当化できないわけ

11月28日(火) 午後7時~10時
・講演:上田昌文さん
(NPO法人 市民科学研究室・代表理事)
・参加費:無料
・主催:放射線被ばくを学習する会
共催:富山大学科学コミュニケーション研究室

申し込みはこちらから

イギリス国防省、アメリカ政府は、ウクライナへの劣化ウラン弾供与を発表しています。劣化ウランはウラン鉱石を精製した純粋ウランからウラン235を濃縮し低濃縮ウラン燃料とした後に残るウランの放射性同位体の混合物です。その大部分はウラン238で、半減期が約45億年と長く、鉛にまで壊変する間にアルファ線、ベータ線を放出します。
ウランは比重が非常に大きいので、ウラン弾は貫通力が高く、戦車攻撃の銃弾などに利用されています。逆に防御効果を高めるため、戦車の装甲にも利用されています。劣化ウラン弾は着弾すると微粉末化され、さらに燃焼により酸化ウランとなって周囲に飛散するため、戦闘員だけでなく、戦闘区域外の生物も呼吸器から吸収します。重金属としての化学毒性に加え、ウラン同位体の内部被ばくによる健康影響の危険性があります。
1991年からの湾岸戦争では帰還した米兵70万人のうち20万人ともいわれる兵士が白血病、癌、脱毛症、皮膚の痛み、倦怠感や関節痛、記憶障害、免疫不全など「湾岸戦争症候群」を発症しました。2003年のイラク戦争ではイラクのほぼ全土が劣化ウランで汚染され、特に南部で子どもたちの癌、白血病、先天性障害など深刻な症状が増加しました。これらはいずれも劣化ウラン被ばくとの関係が疑われています。
しかし英米など劣化ウラン弾使用国の公的機関、IAEA、UNSCEARなどの国際機関は「明確な因果関係は認められない」との報告を繰り返し、日本のマスコミでは劣化ウラン弾の問題点は報道されていません。
28日の被ばく学習会では、劣化ウラン弾の被ばく影響に詳しい上田昌文さん(市民科学研究室・代表理事)に劣化ウラン弾の健康影響と環境破壊について、お話しいただきます。ぜひ、ご参加ください。

 

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