市民科学研究室の代表の上田は、「第38回 九州視覚障害者情報提供施設大会」において講演をします。
この大会は、九州における視覚障害者情報提供の職員ならびにボランティアや利用者の方々が一堂に会して、読書バリアフリー法をふまえた視覚障害者等の視点に立った情報提供を考えるとともに、点訳・音訳技術と職員の資質向上を目指すものです。
岩波新書の『実践 自分で調べる技術』で一般向けに示した「調べるノウハウ」を、質の高い点訳・音訳図書を作製するために不可欠な、主として、正しい”読み”を確定する上での調査技術にもあてはめることができないか、とのご相談をうけて、北九州市点字図書館の職員の方々と議論を重ねました。今回の講演はその成果を問うものとなります。
講演テーマ
「図書製作に役立つ!! 自分で調べる技術~これでみんな調査のプロ!?~」
日時:2024年9月12日(木)14:00-16:00
会場:北九州国際会議場
主催:九州視覚障害者情報提供協議会
第38回九州視覚障害者情報提供施設大会実行委員会
主管:北九州市立点字図書館(公益財団法人 北九州市身体障害者福祉協会)
協賛:北九州市・公益財団法人 北九州観光コンベンション協会