1月27日(月)& 29日(水)市民放射能測定とシチズンサイエンスに関する日本・ベルギー共同ワークショップ

投稿者: | 2020年1月14日

 

ベルギーの市民科学と日本の市民放射能測定:日本ベルギー共同研究から見えるもの
Citizen Science in Belgium/EU and Citizen’s Radiation Measurement in Japan: Reflections from Belgium-Japan joint research project

日程:2020年1月27日(月)17:00-20:30
場所:市民科学研究室事務所

福島原発事故後、日本の各地で現在も続けられている市民による放射能測定。欧米を中心に科学政策にも取り入れられるようになっている「市民科学Citizen Science」の1つとして、海外でも注目されています。このイベントでは、2017年から行っている日本ベルギー共同研究をふりかえりながら、ベルギーや欧米の市民科学の現状を聞き、市民による放射能測定活動のこれまでとこれからを考えます。

話題提供:
イネ・ヴァン・ホーイヴィーヒェンさん(ルーヴェンカトリック大学/ベルギー)
ミヒェル・ヴァン・アウドヒュースデンさん(ケンブリッジ大学/イギリス)
ヨーク・ケネンスさん(ルーヴェンカトリック大学/ベルギー)
大沼章子さん(名古屋C-ラボ、みんなのデータサイト)
小山貴弓さん・中村奈保子さん(みんなのデータサイト)
上田昌文さん(NPO法人市民科学研究室)
司会:水島希(総合研究大学院大学)

言語:海外からの話題提供者の発表は英語で、日本からの発表は日本語で行い、ディスカッションは通訳をつけ、英語と日本語で行う予定です。どうぞお気軽にご参加ください!

録画:当日の様子を、ミヒェル・ヴァン・アウドヒュースデンさんが記録用に録画する予定です。写りたくない方は撮影しません。写ってもよいという方には説明同意書をお渡しする予定です。詳細は当日、本人より説明いたします。

主催:ベルギー・日本市民科学研究プロジェクト/共催:市民科学研究室
お問い合わせ:総研大・水島(mizushima_nozomi@soken.ac.jp)[定員は発表者らを入れて15名です。事前申込みが必要です。定員になり次第締め切ります。]

*ベルギー・日本市民科学研究プロジェクトは、2017年から活動を行っている人文社会科学研究チームです。原子力ガバナンスに対し、市民科学がどのように寄与しうるかを探っています。研究代表は、Michiel Van Oudheusden(ケンブリッジ大)・吉澤剛(オスロ都市大)・水島希(総研大)です。

 

ベルギー・日本合同ワークショップ:市民科学をめぐるSTS研究を架橋する
Belgium-Japan joint workshop: Bridging STS research on Citizen Science between Belgium and Japan

日程:2020年1月29日(水)13:00-17:30
場所:市民科学研究室事務所

このワークショップでは、放射能測定等に限らず、一般的な「市民科学/Citizen Science」に関する研究および実践の動向を取り上げます。特に、日本では、高木仁三郎以降、あるいはそれ以前から「市民科学」実践の長い蓄積があるものの、STS的な研究は少ないのが現状です。そこで、ベルギー/欧州の動向を含めた報告をもとに、幅広く議論を行います。

言語:英語

*研究者向けのワークショップですが、興味のある方はどなたでもご参加いただけます。

主催:ベルギー・日本市民科学研究プロジェクト
協力:NPO法人 市民科学研究室
お問い合わせ:総研大・水島(mizushima_nozomi@soken.ac.jp)[定員は発表者らを入れて15名です。事前申込みが必要です。定員になり次第締め切ります。]

*ベルギー・日本市民科学研究プロジェクトは、2017年から活動を行っている人文社会科学研究チームです。原子力ガバナンスに対し、市民科学がどのように寄与しうるかを探っています。研究代表は、Michiel Van Oudheusden(ケンブリッジ大)・吉澤剛(オスロ都市大)・水島希(総研大)です。

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