新装版『市民科学』について

投稿者: | 2009年1月1日

■■■新装版『市民科学』について■■■
 本号(2009年1月号)から新装版となる『市民科学』では、毎月一つのテーマを取り上げ(第1ページ「今月のテーマ」)、重要な事実とそのとらえ方を見開きでまとめます(第2+3ページ「今月の要点」)。市民研の複数のスタッフが、テーマ内容に応じてメンバーが入れ替わりながら、調査と議論を重ねてこのページを制作します。最終ページでは、従来通り記事・論文・報告を何編か紹介するとともに(これらの本文の全体は、市民研ホームページにおいてどなたでもお読みいただけます)、市民研の最近1ヶ月の活動の報告やイベントの案内などを行います。「テーマ」解説や記事・論文は長く資料としてご活用いただけるものを目指していますが、速報性や更新性が頻繁に求められる情報(近々開かれる集会やイベント、新刊の文献や論文、主立ったニュースなど)については4ページの本体とは別に、付録として折り込むことにしました(この付録は会員の方々にのみ同封・配布し、来月号から「」「」「」「」の4点がセットが折り込まれます)。『市民科学』は会員の皆さんには紙媒体のものを郵送するとともに、ホームページにも同時に掲載し、過去の記事論文をアーカイブ化して一覧できるようにしています(「市民研アーカイブス」)。ホームページでは「活動日誌ブログ」等において、会員・読者の皆さんへの募集や呼びかけを行うだけでなく、皆さんからのご意見・ご感想を受け付けていますし、会員ならどなたでも参加登録できる「市民研メーリングリスト」では参加者の間で常日頃から気軽な意見交換がなされています。
 こうした電子媒体も活用しつつ『市民科学』は一方向的な情報提供にとどまらない開かれた議論の場を創り出すことを目指します。新装版はそのことをより強く意識した改変です。皆さんの積極的なご支援とご参加をお願いする次第です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA