1月21日(土)に、市民科学研究室の代表理事である上田が京都にて行われる2つのイベントで講師(話題提供役)を務めます。関西方面の市民科学研究室の会員の皆様をはじめ、関西でご活動なさる方々と語り合える機会になればと願っております。
●科学コミュニケーション研究会・第57 回関西支部勉強会
市民は科学を変えることができるのか
~「つながり」を「ちから」にする方法について
チラシはこちらから
20 世紀の後半になって、戦争、環境破壊、貧困や格差といった問題が深刻化し、そうした問題発生の基底に、開発と成長を生み支える構造の一部として科学技術があることへの反省の意識が生まれました。一般市民も「知る・学ぶ・身につける」段階からさらに踏み込んで「自身で編集し活用する」「批判する」「自ら調査し問題解決につなげる」ことが求められるようになってきたのです。市民科学研究室の現在の主だった活動を例にして、市民が主体となった科学技術社会問題へのアプローチの可能性を論じます。(ゲストより)
2017 年1 月21 日(土)13:00 ぐらい~14:30 ぐらい
会場:京都大学 吉田泉殿(地図はチラシ参照)
ゲスト:上田 昌文 さん(NPO法人 市民科学研究室 代表理事)
主催: 科学コミュニケーション研究会 関西支部有志
(一方井 祐子、水町 衣里、加納 圭、吉澤 剛)
●第40回カライモ学校
地域から考える科学技術―宇井純さん、高木仁三郎さんと出会って
カライモブックスのブログでのお知らせはこちら
市民科学研究室(市民研)の20年の活動の原点は、市民研を立ち上げ、現在も代表を務める私(上田)が、かつて市民活動を通じて宇井純さんや高木仁三郎さんと出会い、影響を受けたことにあります。これまでの市民研の歩みをふりかえりながら、宇井さんや高木さんの思いを私なりにどう受け継ごうとしてきたかを「地域」をキーワードにして語ってみたいと思います。
2017 年1月21日(土) 16時~18時
話し手: 上田昌文さん(NPO法人 市民科学研究室代表)
参加費: 700円
定員:20名程度
場所:カライモブックス (京都市上京区社横町301)
申込み:予約してくださるとうれしいです
(カライモブックス 075-203-1845/karaimobooks@gmail.com)