市民研ではこの7月から、市民研理事、市民研会員、市民研研究会メンバー、あるいはそれらの方々のご友人に話題提供者になっていただいての談話会(市民科学講座Dコース)を無償化し、毎月平日に2回から4回ほどの 頻度で、市民研事務所を会場にして、実施します。科学や技術、あるいは社会に関わる話題であれば何で もかまいませんし、ご自身の活動のことを語るのも歓迎します。あなたもぜひ講師になってみてください。
●場所:市民科学研究室事務所(文京区湯島2-14-9 角田ビル2F)
●時間:19:00-21:00
●参加費:資料として500円徴収
●参加定員:会場は15名まで(講師、司会者を含む)、ウェブ会議参加は8名まで
●申込受付:市民研ホームページの申し込みサイトにて先着順で
幌延 深地層研究センター 地下350m高レベル放射性廃棄物実験坑道
11/18(月) 19:00~
廃棄物とは何者?
放射性廃棄物も廃棄物の仲間だよね?
講師:糸永眞吾
市民科学研究室・低線量被曝研究会
この講座は、低線量被曝研究会主催 全7回シリーズ「放射線被曝とその周辺」の1回として実施します。9月から毎月1回のペースで進めます。
チラシはこちらから
お申込みはこちらから(定員15名)(スマホ、モバイルからでなく、PCからお願いいたします)
【講師より一言】
1970年のいわゆる公害国会で大気汚染防止法などと共に廃棄物処理法(廃棄物の処理及び清掃に関する法律)が成立した。以来、毎年のように法改正が行われたが、廃棄物処理法の改正は廃棄物って何?という命題に悩まされてきた。放射性廃棄物は廃棄物処理法の枠組みには組み込まれていない。それでは普通の廃棄物とは何が違うのか? 私は不法投棄廃棄物と掘り起こし廃棄物の調査対策・有効利用に長年かかわってきたが、その経験から放射性廃棄物について考えてみたい。