10/20(日)から毎月1回(午前9時集合)の「市民研・文京まち歩き」シリーズ開始

投稿者: | 2024年9月7日

シリーズ企画(2024年10月~2025年3月)

「市民研・文京まち歩き」 第1回 湯島・本郷エリア

新しいタイプの「まち歩き」を、市民科学研究室・事務所がある文京区(その周辺)を対象にして実施します。

これは、いわゆる名所旧暦・観光スポットを巡る半日旅ではありません(その要素も若干入っていますが)。次に述べる6つのエリアの地形の読み解きをベースにして、街にある歴史的建造物やインフラや産業技術や生業の成り立ちを、歴史と地理の観点からおさえていきます。それが今のまちづくりや住民らの様々な自主的な活動とどうつながっているのかを、キーパーソンとなる人たちのお話も伺いながら探ります。街の今と昔を対比することで、何を守り育てていかねばならないのかを、参加者皆で考えます。

毎月1回、第3日曜日の午前10時から始めて(集合場所は毎回変わります)、昼食をはさんで、午後2時まで、ゆっくりそのエリアを巡ります。途中でそれぞれのエリアにある、特徴のある博物館などの施設に立ち寄ることも組み込んでいます。毎回詳しい資料も用意しています(資料代500円がかかります)。

エリアは6つに分けていて、おおよそ文京区観光協会の発行している『文京区観光ガイドブック きょう、文京でどこいこう?』の区分けに準拠しています。

「まち歩き」の手法については、2024年10月6日(日)に実施される講座「まち歩きの技を知る―その魅力、作り方、楽しみ方」から学ぶものを大いに取り込むものとなります。

募集定員は8名ですが(スタッフ2名を入れて全体で10名)、全体で5名以上になれば実施いたします。ぜひご参加いただければと思います。

第1回目の対象エリア:湯島、本郷
第1回目実施日: 2024年10月20日(日)午前9時00分~午後1時00分
第1回目集合場所: 市民科学研究室・事務所
●まち歩き案内役:上田昌文(市民科学研究室・代表)
●定員:8名(定員になり次第締め切ります)
●参加費:500円(資料代、当日お支払いいただきます(※))
※全回通しての一括前払いの場合は2000円となります。
●お申し込み:以下からお願いします


●当日の持ち物など留意点:参加者には事前にメールで詳しくお伝えします

 

<「市民研・文京まち歩き」シリーズ(6回)で巡るエリア>

             地図は『文京区観光ガイドブック きょう、文京でどこいこう?』より
実施日エリア入館施設(予定)参考情報(※)
2024年

10月20日(日)

 

湯島・本郷文京ふるさと歴史館
東京大学キャンパス
近現代建築史料館
P.20
2024年

11月17日(日)

根津・千駄木森鴎外記念館
ファーブル昆虫館
P.24
2024年

12月15日(日)

白山・本駒込東洋文庫ミュージアムP.36
2025年

1月19日(日)

関口・目白台永青文庫
講談社野間記念館
P.40
2025年

2月16日(日)

後楽園・春日東京都水道歴史館
宇宙ミュージアムTeNQ
P.28
2025年

3月16日(日)

小石川小石川植物園
印刷博物館
東大総合研究博物館
P.32

※ 文京区の「観光ガイド」の該当ページを紹介していますが、あくまでイメージを作るうえでの参考です。実際に巡るルートや見学箇所はこれとはかなり違ったものになります。

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