以下の中間報告会の動画を、視聴を希望される方にご覧いただけるようにしました。
有料(500円)となりますが、以下のカートをご利用いただければ、動画が掲載されたサイトのURLをお送りいたします。
外環道大深度地下トンネル工事による建物損傷
―その全容を把握するための住民調査・中間報告
チラシはこちらから
報告会当日の配布資料は動画視聴なさる方に直接お送りします(下記参照)。
2020年10月18日に調布市で生じた大きな陥没、ならびにその後発見された地中部の空洞(3箇所)は、外環道トンネル工事に伴って発生したものですが、地上での物理的な影響はそれだけにとどまりません。トンネル直上のエリアを含む広い範囲において、道路や建物などに様々な損壊や変状がみられ、それらをつぶさに観察すると、単に老朽化によって発生したとは言えない、トンネル工事による振動と地盤の歪み(不同沈下など)によってもたらされたものであるだろうことがみえてきます。外環道トンネル工事の事業者は、一部のエリアについてのみ家屋調査などを実施していますが、それはあくまで各戸ごとの個別対応の枠内でなされるものであり、その枠があるためにかえって建物被害の全容が把握できなくなっています。
地元住民とNPO法人市民科学研究室とで結成された「外環振動・低周波音調査会」は、先に、騒音・振動・低周波音によってもたらされた健康影響の調査を実施し報告しました(2021年12月11日)。今回はそれに引き続いて、調布市内のエリアを中心に、約200戸の建物について、擁壁、ブロック塀、外壁、側溝など、外から目視できる部分を中心に、発生している様々な損壊やズレ・歪み・傾きなどを詳細に調べました。
シールドマシンによる地下でのトンネル工事が地上に何をもたらすのか―今後、専門家による検証もふまえて、しっかりと解明しておかねばなりません。この中間報告はその第一歩となるものです。
◆この調査ならびに中間報告会は、高木仁三郎市民科学基金2021年度助成による「外環道大深度工事で発生した振動・騒音・低周波音による被害の実態把握とそれへの対策に関する調査」
の一環としてなされています。
自宅に発生した建物の損傷についての証言
調布市住民の方々から(3名)
調布市内のエリアを中心にした建物損傷の広域調査の報告
上田昌文(NPO法人市民科学研究室・代表理事)
質疑応答
2022年7月23日(土)18:00-20:00 実施
動画視聴のための代金:500円
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