6月2日(日)市民科学講座「 “科学技術と社会との界面の存在=技術者”の倫理とは何なのか?」

投稿者: | 2019年5月27日

NPO法人市民科学研究室・市民科学講座Bコース

“科学技術と社会との界面の存在=技術者”の倫理とは何なのか?

2019 年6月2日(日)14:00~17:00 (開場13:30 )

場所:光塾COMMON CONTACT並木町
参加費:1000円(学生500円)/市民研会員は半額かつ同伴者割引あり/事前予約が必要(定員40名)

チラシはad_csijseminar_hiyagon_20190602こちら

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技術者はそもそも表現することが生業ではないため、技術の営みややり方を語るのも難しく、「技術者倫理」をどう語り考えさせ理解させるかという問題は、今も私の基本的な課題です。
また、「技術者倫理」を教 える時、「自分の非倫理的な何か」を棚上げした「倫理」は、格好は良くてもどこまで力を持つか疑問でもある。だから私の「技術者倫理」研究は、社会と科学技術の界面で実践する者として、自己と技術の組織的営みへの反省の積み重ねでもあります。それは逆に私を作り上げたすべての教育・環境への批判的検討につながっているかもしれません。ここまで私が考えてきたことをお伝えし、また皆さんと議論できれば有意義な時間が持てるのではないかと思っています。

講師:比屋根 均さん(公益社団法人日本技術士会中部本部倫理委員会副委員長、教育促進小委員長)
1962年生まれ。1990年工学系大学院修士課程修了。鉄鋼メーカー,プラント系部門,QMS担当等を経て技術者倫理教育・研究者へ。現在は、一般財団法人岐阜県公衆衛生検査センター環境部参与。非常勤講師・教材執筆にもライフワークとして携わり続けている。

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