外環道大深度地下トンネル工事による建物損傷 住民調査報告会の動画を視聴いただけます

投稿者: | 2023年6月1日

2023年5月27日(土)に実施された、以下の報告会の動画をご覧いただけます(有料)。
当日は、会場参加とオンラインをあわせて、50数名の方々がご参加くださいました。

動画の視聴を希望される方は、以下に記した方法でお申し込みください。

外環道大深度地下トンネル工事による建物損傷
―その全容を把握するための住民調査の報告

外環道トンネル工事に伴って発生した、地上での物理的な影響は、調布市で生じた陥没ならびにその後発見された地中部の空洞(3箇所)だけにとどまりません。トンネル直上のエリアを含む広い範囲において、道路や建物などに様々な損壊や変状がみられます。それらをつぶさに観察すると、単に経年劣化だけで発生したとは言えない、トンネル工事による振動と地盤の歪み(不同沈下など)に起因とすると推測できるものが多数あることがわかります。地元住民とNPO法人市民科学研究室とで結成された「外環振動・低周波音調査会」は、調布市つつじヶ丘を中心に、約200戸の建物について、擁壁、ブロック塀、外壁、側溝などに生じている様々な損壊やズレ・歪み・傾きなどを詳細に調べ、2022年7月に中間報告を行いました。今回はそれに引き続いて、世田谷区成城に至るまでの約300戸についての調査結果を報告します。

シールドマシンによる地下でのトンネル工事が地上に何をもたらすのか―今後、専門家による検証もふまえて、しっかりと解明しておかねばなりません。この報告はその重要な手がかりとなるものです。

◆この調査ならびに中間報告会は、高木仁三郎市民科学基金2022年度助成による「外環道大深度工事で発生した振動・騒音・低周波音による被害の実態把握とそれへの対策に関する調査」
の一環としてなされています。

【内容】
つつじヶ丘から成城まで、外環地下トンネル工事による建物被害の全容
 上田昌文(NPO法人市民科学研究室・代表理事、外環・振動低周波音調査会)
調査会が進めている振動計測やシリーズ学習会のお知らせ
 各学習会を担当する外環・振動低周波音調査会のメンバーから
質疑応答

 

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報告会動画視聴



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1)オンラインによる送金(市民科学研究室PayPalにてクレジットカード使用)
2)銀行口座からの送金(市民科学研究室のゆうちょ銀行口座宛て)
3)郵便振替による送金(郵便振替用紙を用いて窓口から送金)

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