ドイツの水中出産 

投稿者: | 2006年9月8日

ドイツの水中出産 
永瀬ライマー桂子
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 2006 年4 月25 日、偶然にも市民科学研究室代表の上田さんの誕生日に、私はドイツで第3 子(男の子)を水中出産しました。水中出産といっても、まさか私が水の中に潜って出産したわけではありません。出産用に設計された大きめの浴槽に、赤ちゃんが9 ヶ月間育った羊水と同じ温度のお湯を入れ、その中で赤ちゃんを産むのです。水中出産は、産婦と赤ちゃんの両方にやさしい出産方法です。私は水中出産の大ファンで、3人の子供全員をこの方法で出産しました。私がドイツで体験した水中出産を紹介します。
■産婦と赤ちゃんにやさしい水中出産
 水中出産は昔、エジプトや中米で行われていたそうです。ハワイやサモア島、そしてインディアンに先祖を持ついくつかの民族も、水中出産をしていたそうです。ヨーロッパでは、1803 年にフランスで行われたのが最初と言われています。しかしその後100 年以上の間、水中出産がヨーロッパで注目を浴びることはありませんでした。1963 年になってソ連で水中出産が再び行われました。そして1970 年代から西ヨーロッパでも徐々に広まりはじめ、現在に至ります。
 私が体験した水中出産用の浴槽は、普通の四角形ではなく、楕円形の大きめのもので、部屋の真ん中に設置してありました。中に小さな段がついていて、そこを階段にして浴槽に入り、そこに座ることもできます。また、浴槽の中には手すりもついています。天井からは太いロープ(神社のお賽銭箱のところに下がっているようなものを想像してください)が下がっていて、そのロープを握ってしゃがんだ姿勢をとることもできます。出産後、体力の弱っている産婦が楽に浴槽から出られるように、浴槽の一部がドアのように開きます。お湯の温度は、赤ちゃんがお腹の中に入っているのと同じ温度で、37 度くらいのぬるめに保たれています。浴槽の中に入る前に、手のひらに納まるくらいの大きさの、赤ちゃんの心拍と
陣痛を測定する装置を、ベルトで着装します。測定された情報はワイヤレスで陸上にある機械に送られ、監視されます。
 水中出産には、いくつもの優れた点があります。まず、水中では浮力があるため、産婦は自分の楽な姿勢を、自由自在にとることができます。私もしゃがんだり、四つんばいになったり、ひざをついたり、仰向けに寝たり、陣痛の激しさや、赤ちゃんの位置によって、その時々で楽な姿勢をとりました。姿勢によっては、天井から下がっている縄を握ったり、助産師さんや夫に支えてもらったり、浴槽についている手すりにつかまったりしました。また、産婦は暖かいお湯の中でリラックスできるので、陣痛の痛みが和らぐ上、出産にかかる時間が短縮されます。またお湯の中で皮膚がやわらかくなるためか、会陰切開の割合も減ります。ドイツの統計では、陸上での出産の場合38% の産婦に会陰切開が必要になるのに対して、水中出産の場合はその半分の19% だそうです。
 水中出産は産婦だけでなく、生まれてくる赤ちゃんにとってもやさしい方法です。赤ちゃんはお腹の中の羊水と似た環境に生まれてくるので、ストレスが少ないと言われています。20 年以上前にドイツで水中出産が導入されはじめた頃は、水中出産は赤ちゃんの生命を危険にさらすのではないかと心配されました。しかし、赤ちゃんが死亡したり病気にかかったりする確率は、ベンスベルクの病院の統計によると、従来の出産方法と変わらないということです。水の中に生まれたのでは、息ができないのではないか、おぼれてしまうのではないか、と気になりますが、これも心配無用。赤ちゃんにはダイビング反射作用が備わっていて、水を飲み込んだりはしないのだそうです。赤ちゃんはお湯から顔を出したときに、初めて呼吸します。赤ちゃんは60 秒以内に水中から取り出せば、心配はないそうです。
 ただし、誰もが水中出産をできるわけではありません。逆子や多胎妊娠、早産、産婦がエイズや肝炎に感染している場合は、水中出産はできません。また、ドイツでは多くの産婦が無痛分娩を望みますが、この場合、継続的に脊髄に管で麻酔を入れるため、水中出産はできません。ドイツでは2002 年にされた出産の10% が、水中出産だったそうです。水中出産が可能な病院では、30%から50% の産婦が水中出産を選んでいます。水中出産の人気は、年々増しています。
■まず病院選び
 私は最初から水中出産を希望していたわけではありません。色々な出産方法が可能で、できるだけ自然に赤ちゃんを産める病院がいいなと思い、水中出産も可能な病院を選びました。
 日本と違ってドイツでは普通、妊娠中に通う婦人科医と出産する病院は同じではありません。妊娠中は、かかりつけの婦人科医で検診を受け、出産のときだけ出産・入院施設のある大きな病院に行きます。出産ができる施設の数はあまり多くなく、たとえば私の住むデュッセルドルフ市では5 つの病院と、1つのGeburtshaus と呼ばれる産院があるだけです。Geburtshaus というのは、医師がいない、助産師さんだけの介助で産む施設です。その他、自宅に助産師さんを呼んで産むこともできます。
 妊婦は妊娠4ヶ月を過ぎたころから、出産する病院やGeburtshaus の情報を集めはじめます。だいたいの病院はInfoabend と呼ばれる説明会を定期的に行っていて、私も夫と2人で色々な病院の説明会に出かけました。Geburtshaus での出産も考えましたが、私自身がへその緒を首に3回巻いて、息をできない状態で生まれてきたので、何かあったときを考えて病院で産むことにしました。病院にはそれぞれ特徴があって、帝王切開率が他と比べてやけに高いところもありました。色々探した挙句、自宅から遠かったのですが、第1子と第2子はケルンの郊外ベンスベルクにある病院を、第3子はデュイスブル
クにある病院を選びました。ヨーロッパの赤ちゃんはアジアの赤ちゃんより大きいため、ヨーロッパ男性との間の子供を宿すアジア人女性の80% は帝王切開になるといわれますが、私は運よく、3 人とも自然分娩で満足のいく出産をすることができました。
■陣痛がきてから
 陣痛が定期的になってから病院に行くと、分娩室に通されます。陣痛中を過ごし出産をするこの部屋は、ホテルの一室のようで、陣痛の間隔や強さ、赤ちゃんの心拍を測定する機械以外の医療機器は見当たりません。第1子と第2子を産んだベンスベルクの病院では、ベッドのシーツやカーテン、部屋の壁紙、水中出産用の浴槽、医者や助産師のキッテル、タオル等全て、深いピンク色で統一してありました。なぜ深いピンク色かというと、子宮の中と似た色で、赤ちゃんが生まれたときに、できるだけショックを与えないためだそうです。赤ちゃんが真っ白な蛍光灯の光にびっくりしないように、出産時も部屋は薄暗くしてありました。第3子を産んだデュイスブルクの病院では、壁は幼児教育などで有名なシュタイナーのデザインになっていました。溶けるような模様で、ピンク系とオレンジ系の部屋がありました。この部屋で好きな音楽をかけたり、アロマをたいたりして、リラックスすることができます。
 出産までまだまだ時間がかかりそうなときは、外を散歩したり、階段を上り下りしたりして、できるだけ運動するように言われます。私たちは、リンゴの木が続く病院の広々とした庭や、それに隣接した公園を散歩しました。今回は陣痛が途中で止まってしまったので、陣痛を促進するために、助産師さんにアロマオイルでお腹をマッサージしてもらい、足に針を打ってもらいました。とくに足の小指に脇から刺す針は、効果抜群でした。ペパーミント茶は陣痛を進める効果があるというので、私は陣痛中何杯も飲みました。
 第1子出産のときは、子宮口が十分に開いて、力んで産む段階になってから、医師に「お風呂はどうですか?」といわれました。お湯に入ってみると、陣痛の痛みがスーッと軽くなりました。いよいよ赤ちゃんの頭が出てきた時、陣痛の合間に医師が「頭が出たよ、触ってみて」と言われました。手を伸ばすと、髪の毛がふさふさした頭と、むにゅっとした肌(おそらく、ほっぺだったのでしょう)にふれました。「次の陣痛がきたら、自分で取り上げてね」という医師の言葉に、「そんなこと、できません」と返事したとたん、次の陣痛が来て、助産師さんの言うとおりに力むと、無意識に自分で赤ちゃんの頭をしっかりつかみ、お湯から取り上げていました。あの瞬間の幸福感は、忘れられません。赤ちゃんは、チュパチュパと口をならして生まれてきました。赤ちゃんの身体が冷えないように頭だけ出して、すぐにおっぱいを口に含ませました。そして、しばらくゆっくりと時間をお湯の中で過ごしました。へその緒は、脈うつのが止まってから、夫がはさみで切りました。
 生まれたばかりの赤ちゃんには、肌と肌のふれあいが大切というので、胎盤を出している間も、産後の検診をしている間も、私の胸が赤ちゃんのお腹に重なるように、ずっと抱っこしていました。私が抱っこできない間は、夫が上半身裸になって、赤ちゃんを抱っこしていました。赤ちゃんの身長や体重も、私が横になっているベッドから見えるところで測ってくれました。小児科医や助産師さんが、夫と一緒にあれこれしている姿が、ほほえましかったです。
 第2子のときは、水中出産以外の方法にトライしてみたかったので、「椅子に座って出産してみたい」と助産師さんに前もってお願いしました。第1子出産のときにお湯の中が気持ちよかったので、陣痛が強くなると、リラックスするためにお湯に入りました。すると、あれよという間に陣痛が進み、結局そのまま浴槽から出ないで第2子も水中で出産しました。軽いお産で、陣痛が本格的になってから2時間半で生まれました。第1子と同様、私が水中から赤ちゃんを取り上げました。出産時に医師は立ち会ってはいましたが、特に必要がなかったので、助産師さんが主導権を握って、彼女の誘導で出産しました。第2子も生まれて直後に、オギャーとは泣きませんでした。泣いたのは、しばらくして全身をお湯から出し
たときでした。暖かいお湯から冷たい空気にふれたので、びっくりしたのでしょう。
 今回の第3子は、もう水中出産以外には考えられませんでした。最初から「水中で」と助産師さんにお願いしました。とても上手な助産師さんで、彼女の誘導で陣痛が本格的になってから2 時間半で生まれました。今回も赤ちゃんが生まれるまで医師の出番はなく、医師が部屋に入ってきたのは、赤ちゃんが生まれたのとほぼ同時くらいでした。第3子もオギャーとは泣かず、穏やかな誕生でした。
 日本では生まれたばかりの赤ちゃんを産湯に入れるのが普通だと思いますが、産湯に入れると赤ちゃんの肌を守る膜が取れてしまうというので、私たちは入れませんでした。最初にお風呂に入れたのは、どの子も生後1 週間以上たってからでした。水中出産では、赤ちゃんが生まれた後も浴槽のお湯はきれいで、生まれてきた赤ちゃんにも血などはついていませんでした。そのせいか、産湯に入れてきれいにする必要性を特に感じませんでした。
■産後
 ドイツでは、出産後数時間後まで母子ともに異常がなければ、そのまま帰宅することもできますが、私は念のため数日間入院しました。
 私が出産した両方の病院とも、Familienzimmer(ファミリールーム)と呼ばれる部屋が準備されていました。赤ちゃんが生まれたらすぐに、できるだけ家族が一緒に過ごせるように、この部屋が準備されています。ファミリールームには、父親や子供たちも一緒に泊まって、赤ちゃんと最初の時間を一緒に過ごすことができます。ただし、たくさんの出産があり病室が不足しているときには、ファミリールームは利用できません。私たちは運よく、3回ともファミリールームを利用することができました。部屋はホテルの一室のようで、窓から病院の庭の緑が見渡せました。部屋の中に、トイレとシャワーもついていて、食事をできる簡単な椅子とテーブルがありました。
 いつも赤ちゃんと一緒とはいっても、赤ちゃんが泣いて眠れないときは、もちろん助産師さんに預けることができます。疲れてオムツを取り替えるのがつらいときには、真夜中でもお願いできます。どこの新ファミリーも、夜中には母親が眠れるようにと、たいていは新米パパたちが泣く子をあやしながら廊下をうろうろ歩きまわっていて、真夜中の廊下が父親同士の情報交換の場となっていました。
■退院してから
 ドイツでは、退院後希望すれば、助産師さんが毎日自宅まで通って、母子のケアをしてくれます。私にとって助産師さんは欠かせない存在で、身体の状態だけでなく、精神面でもたいへんお世話になりました。
 どの助産師さんにお願いするかは、病院選びと同様に、自宅に近い助産師さんのリストから選びます。まずは電話で話をし、感じがよければ自宅まで来てもらいます。自宅で30 分ほど話をして、気に入ればその助産師さんに出産前・出産後のケアをお願いします。出産後は、体調や気持ちが安定しない時期なので、気の合う助産師さんを見つけることが肝心です。
 出産前のケアでは、第1子のときは、出産がスムーズに進むように、出産1 ヶ月前から針を打ちに来てもらいました。今回は、予定日までまだまだなのに、陣痛もどきの痛みがしたので連絡すると、陣痛を防ぐアロマオイルを調合してくれました。大きくなったお腹が切迫して、毎日のように胸焼けに苦しんでいた私の知り合いは、助産師さんにじゃがいものジュースを飲むように言われ(どう想像してもまずそうですが・・・)、それで胸焼けがおさまったと言っていました。このように助産師さんは、自然の力を借りて力強く助けてくれます。
 産後は、退院した日から、毎日助産婦さんが自宅まで通ってくれます。赤ちゃんの体温や体重を測り、排泄物やへその緒の状態もチェックしてくれます。必要ならば、お風呂も一緒に入れてくれます。さらに授乳のアドバイスもしてくれます。母乳の出を促進するハーブ茶は効果抜群で、毎日何リットルも飲みました。今回は、赤ちゃんにやや黄疸の傾向があったので、できるだけ散歩にでかけて間接的に日光を浴びせるように言われました。さらにその場でオイルを調合してくれて、それをオムツ交換のたびに肝臓の上あたりに塗ってマッサージしました。おかげで2、3日すると黄色みはとれて、生後1週間の検診に小児科に行ったときには、黄疸はすっかり消えていました。また、赤ちゃんの顔に小さなぶつぶつが出来たときにも、助産師さんに相談しました。母乳をちょっと指でとって塗るように言われ、その通りにすると、1日もしないうちにぶつぶつは全部きれいに消えてしまいました。助産師さんいわく、母乳は赤ちゃんにとって最高の栄養かつ特効薬。まさにその通りで、以来、赤ちゃんのお肌のトラブルは全て、母乳で解決しています。赤ちゃんの鼻がつまったときも、母乳をスポイトでとって鼻に入れると、スーッと鼻が通ります。
 産後の曲者は、乳腺炎です。私はストレスで何度も乳腺炎になり、そのたびに助産師さんにお世話になりました。乳腺炎になったら、Quark と呼ばれるコッテージチーズかキャベツの葉で胸を冷やすと、効果てき面です。また、ホメオパシー(同毒療法)の薬も調合してくれました。このホメオパシーというのは、病症に似た作用を起こす極微量の劇毒薬を投薬する治療法で、ドイツではかなり普及している民間療法です。産後だけでなく、子供たちにもホメオパシーはよく使います。我が家は、火傷したとき、身体を強く打ったとき、蜂に刺されたときに効くホメオパシーの薬をそれぞれ常備しています。薬は仁丹くらいの小さな白い球で、数個舌の下でゆっくり溶かすと、症状がぐっと緩和されます。
 母子ともに落ち着いてくると、妊娠・出産で緩んでしまった骨盤周辺の筋肉を元に戻す体操を、助産師さんに指導してもらいます。ドイツではかなりの女性が、更年期になると尿もれなどで苦しんでいるそうで、これを防ぐための体操です。自宅に来てくれる助産師さんに指導してもらう以外にも、私は出産後2、3 ヶ月してから、コースに通うようにしています。コースでは、10 人くらいの新米ママとヨガや体操をします。これは、スリムに痩せるためではなく、あくまでも身体を元に戻すためです。その他、肩こり・腰痛などに効く体操も指導してくれます。
■ファミリー・ヘルパー
 今回の妊娠では、定期健診で切迫早産の傾向があるので、できるだけ動かないようにと診断されました。小さい子供がいるのでファミリー・ヘルパーをお願いしましょうと、婦人科医が言ってくれました。妊娠以外でも、小さい子供や障害児の母親が怪我や病気になったときには、希望すればファミリー・ヘルパーが家事や育児を手伝ってくれます。我が家のヘルパーさんは、元小学校の先生で3 人の子供の育児を終えた女性で、彼女が掃除から洗濯、アイロンかけ、買い物、子供たちの保育園のお迎え、さらに親子体操教室まで、約4 ヶ月間毎日4 時間何でもしてくれました。おかげで、早産にならずに無事出産することができました。子供もすっかりなついて、ときには夕飯も我が家で一緒に食べたりして、家族の一員のような存在でした。
 このヘルパーさんの料金は、医師の診断書があれば、たいていの健康保険会社が払ってくれます。早産になったりしたら、入院費やら新生児の医療費やらがかなりかかるので、早産にしないようにヘルパー代を払うほうが、保険会社にとってもお得です。ヘルパーさんに限らず、妊娠中の定期健診や出産の費用、必要となった薬代、そして助産師さんの費用は、健康保険でまかなわれるため、お金はかかりません。予定日前の6 週間と産後の8週間は仕事を休みますが、その間のお給料は一定額まで健康保険から支給されます。さらに、収入が一定に満たない家庭に対しては、収入に応じて母親に毎月数万円のお金が、半年から2 年間国から支給されます。このように、日本より出産の条件はよいにもかかわらず、ドイツの出産率は日本と変わらないくらい低いというのが現状です。
■おわりに
 水中出産は、産婦にも赤ちゃんにもメリットの多い方法です。日本ではまだ知名度が低いようですが、日本でも多くの妊婦さんが水中出産を選択できるようになればと思います。納得のいく出産を自分で選択でき、それが甘い思い出として残るのは、すばらしいことです。
 また、ベンスベルクの病院で水中出産をするきっかけを作ってくださったEldering 先生と、私たちをサポートしてくれた助産師のRinke さんに、この場を借りて心よりお礼を申し上げます。
参考文献
Wikipedia Wassergeburt
D r . G e r d E l d e r i n g _ E i n e M _ g l i c h k e i t z u r S e l b s t b e s t i m m u n g ” . I n :
Hebammenforum 3/2005, S.154-157.
A. Th_ni, J. Holzner _Geb_ren im Wasser: Bericht nach 385 Wassergeburten
am Krankenhaus Sterzing”. In: Speculum 18 Jahrgang, 2/2000, S.15-18.

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