2月7日(水)「ゲノム医療・ゲノム編集技術は社会をどう変えるか」

投稿者: | 2017年12月28日

NPO法人市民科学研究室  市民科学講座Bコース

ワークショップ
ゲノム医療・ゲノム編集技術は社会をどう変えるか
―4つの将来シナリオで考える課題と対策―

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遺伝子をピンポイントで編集できる技術が生まれ、医療の世界に衝撃を与えています。コンピュータやAI(人工知能)を活用しての、ゲノム解読技術の加速的な進展とあいまって、高精度の遺伝子治療が可能となり、難病の治療や創薬にも新たな道が開けるかもしれません。しかし同時にこの技術は、「誰からどう遺伝情報を集めてよいことにするのか」「何の遺伝子をどこまで変えていいのか」といった個人情報、差別・格差、倫理、安全性などに関わる重大な問題も私たちに突きつけています。ゲノム医療のテクノロジー・アセスメント(TA:技術の社会的影響評価)をグループで担い実施した東京大学の院生の皆さんの発表を軸に、お二人の専門家のレクチャーも交え、小グループに分かれての議論を主にしたワークショップ形式で、ゲノム医療・ゲノム編集技術の社会的課題と対策をじっくり検討します。

2018年2月7日(水)18:30~21:30(18:00開場)
光塾COMMON CONTACT並木町     
参加費:2000円(学生1000円)/市民研会員は半額かつ同伴者割引あり/事前予約が必要です(定員40名)

▶発表
表涼介、奈良崎翔太、藤川圭吾、松本淳志、山田知樹
(東京大学公共政策大学院修士課程「ゲノム医療TA」グループ)
▶ゲスト講師
三成寿作(京都大学 iPS細胞研究所准教授)
江本駿(NPO法人ASrid)
▶進行
吉澤剛(市民研・理事、大阪大学大学院医学系研究科准教授)

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