9月2日(月)意見募集中のICRP勧告改訂ドラフト「大規模原子力事故における人と環境の放射線防護」 ICRP委員を迎えての学習会

投稿者: | 2019年8月15日

意見募集中のICRP勧告改訂ドラフト

大規模原子力事故における人と環境の放射線防護

 ― ICRP 刊行物 109と111の改訂―

ICRP委員を迎えての学習会

チラシはこちらから

現在、放射線防護委員会ICRPは新勧告改定改訂のドラフトについて9月20日期限で意見募集しています。東電福島事故の経験と現実や対応の問題点をパブコメを通して世界に伝えるいい機会です。しかし、ICRPは独特の用語や概念を使っているので、何をどのようにしようとしているのか、英文を読むだけで把握するのは容易ではありません。

ICRPでは福島の教訓を踏まえた緊急時や長期汚染地域の居住について、2013年からタスクグループを結成し検討してきました。座長として草案ドラフトを執筆し、とりまとめられたICRP委員の甲斐倫明さんからご説明をいただく機会ができました。ふるってご参加ください。

【参考資料】集会で改めて配布することはしません。各自で判断してご用意ください。
2019年8月3〜4日 福島ダイアログ 記録(3-4 Aug., 2019, Record of Fukushia Dialogue)における甲斐氏による資料など
ICRP 勧告リバイズについて(甲斐倫明:ICRP)
発表資料 ,  , TG93ドラフト主要部分仮訳

 

 2019 年9月2日(月)14:00~16:00

場所:文京区・アカデミー向丘 学習室
(南北線東大前駅地上出口の目の前 本郷通り東大農学部の向かい少し先)地図
参加費:無料(事前登録不要、定員35名まで)

主催:NPO法人市民科学研究室、高木学校

 

【プログラム】
主催者から趣旨説明(10分)
ご説明:甲斐倫明さん(40分)
( ICRP主委員会委員、Task Group93 座長 大分県立看護科学大学 教授、日本保健物理学会 会長)
休憩(10分)
質疑応答(60分)

 

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