プロジェクト報告 手作り衛星プロジェクト

投稿者: | 2003年3月28日

プロジェクト報告
手作り衛星プロジェクト
河野弘毅
doyou68_kouno.pdf
「手作り衛星プロジェクト」では今年、実際の衛星開発に先立って要素技術の習得とプロジェクト管理経験の蓄積を目的として、UNISECが主催する「板倉コンペ」に参加します。
UNISEC(http://unisec.jp/)は「大学・高専学生による手作り衛星やロケットなどの実践的な宇宙工学活動を支援する」ことを目的として今年設立されたNPO法人で、去る6月に学生の手作りによる超小型衛星打ち上げに成功した東大・中須賀研、東工大・松永研などがその活動をリードしています。現在のメンバーは学生さんが中心ですが社会人にも門戸を開いており、市民科学研究室もこのたび非営利団体として法人会員登録しました。
● 「板倉コンペ」ってなに?
初心者がいきなり人工衛星を手作りするのはハードルが高すぎるため、その準備段階として提供されている技術競技会が「板倉コンペ」です。衛星は宇宙空間で一定期間運用できるように様々な技術要素を高度に組み合わせて実現されていますが、「板倉コンペ」では「カンサット」と呼ばれる簡易衛星を(宇宙まで行かずに)気球から放出し、自律制御によって目標地点にどれだけ近づけるか競うことによって、衛星開発の要素技術の一部(電子回路の設計開発技術、航法誘導制御技術、プロジェクト管理技術など)を習得できます( 昨年のコンペの模様はhttp://unisec.jp/library/movie/sgc.html)。
昨年から始まり今年で第2回となる板倉コンペは、カンサットの展開場所として農閑期の畑を利用できる群馬県板倉町にて、11月29日(土)13時から17時の予定で開催されます。今年は、大学・社会人合わせて約10チームが参加予定ですが、市民科学研究室もその中の1チームとしてノミネートしています。
●こども歓迎!「電子工作教室」
ここまで読んできて「ちょっとおもしろいかも」と思った方、とりあえずは当プロジェクトが9月に行う「電子工作教室」に参加してみませんか?技術の知識や経験がゼロでも心配いりません。子どもも大歓迎です。当日はプロジェクトメンバーの上村さん、上田さん、河野の3 名がやさしく楽しく指導にあたりますので、どうぞふるってご参加ください。
「手作り衛星プロジェクト」電子工作教室
日時:9 / 21( 日)
13 時―15 時 子供の部 ”紙飛行機とハンダ付けの達人になろう”
15 時―17 時 大人の部 ”グライダーを作り、PICを使った電子回路を考える” 
場所:市民科学研究室事務所
会費:材料費として1,000円程度を徴収予定
・機材準備の都合上、参加申し込みは9 / 19 までに市民科学研究室までお願いします。

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