9月16日(月、祝)市民公開講座「子どもの健全な発達と成長のために大事なことは」

投稿者: | 2019年8月29日

市民公開講座

子どもの健全な発達と成長のために大事なことは

2019年9月16日(月・祝)12:10-15:35(12:00開場)

明治大学駿河台キャンパス・リバティタワー・1133教室
千代田区神田駿河台1-1 JR中央線・総武線/御茶ノ水駅下車徒歩約3分

●申し込み:9月12日17時までに申し込みフォームにご記入ください(先着140名)
●資料代:500円
●お問合せ:「生活環境と健康研究会」事務局  seikatsukankyokenkouken@gmail.com

主催
日本臨床環境医学会環境過敏症分科会, 室内環境学会環境過敏症分科会, 生活環境と健康研究会

協賛・後援(交渉中を含む)
宮城県保険医協会, 早稲田大学応用脳科学研究所, NPO法人市民科学研究室,
NPO法人アジアヘルスプロモーションネットワーク, NPO法人ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議

プログラムなどを記したチラシはこちらから

本市民公開講座の目的は国の将来の命運を担う子どもの健全な発達を守るという臨床環境医学的な立場から, あらゆる市民の叡智を投入した生活様式の工夫による疾患予防と具体的な実践についてみんなで考えることです。「子どもの権利条約」(国際連合)では, 持って生まれた能力を発揮するのに必要な健全な発達と成長が子どもの権利として保証されています。AI(人工知能)ロボットが絵を見て「これは猫だ!」と分かるには1000万枚以上の絵で学習しないとできません。しかし母親が幼児に絵本を見せると子どもは「これは猫だ!」とビッグデータがなくても一瞬にして分かります。AIを凌駕する人の知性は,ほぼ3歳までに完成します。国際連合や世界保健機構で地球温暖化防止や禁煙活動など地球上の環境整備の努力が推進されてきたことは周知のことですが, かけがえのない宝である子どもの脳を守るには, 取り巻く身近な環境の管理が特に重要です。脳の発達は妊娠中の母親の食事や睡眠, あるいは生まれた直後からの睡眠や栄養に左右されます。近年では国民が医師や病院に全てを依存するのではなく, 自らが自らの健康を守り, 病気への対処に積極的に関わる「参加型医療・ヘルスケア」の実践がうたわれています。子どもの健全な発達には, 悪い食生活環境, 運動不足, スマホによる夜更かし, 農薬など有害な環境化学物質による環境汚染をなくす努力が大切です。

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