8月26日(月)【参加費無料】市民科学講座Dコースvol.3 「大川小裁判高裁判決から1年4か月のいま確認しておきたいこと」

投稿者: | 2019年7月16日

 市民研ではこの7月から、市民研理事、市民研会員、市民研研究会メンバー、あるいはそれらの方々のご友人に話題提供者になっていただいての談話会(市民科学講座Dコース)を無償化し、毎月平日に2回から4回ほどの 頻度で、市民研事務所を会場にして、実施します。科学や技術、あるいは社会に関わる話題であれば何で もかまいませんし、ご自身の活動のことを語るのも歓迎します。あなたもぜひ講師になってみてください。


●場所:市民科学研究室事務所(文京区湯島2-14-9 角田ビル2F)
●時間:19:00-21:00(話題提供1時間+軽食をとりながらの意見交換1時間)
●講師料:なし(ただし、上限2000円までで往復交通費実費支払い、軽食費免除)
●参加費:なし(ただし軽食費として500円徴収)
●参加定員:会場は20名まで(講師、司会者を含む)、ウェブ会議参加は8名まで
●申込受付:市民研ホームページの申し込みサイトにて先着順で
●軽食費:500円(グラス2杯の飲み物とツマミ3品ほど)

8/26(月) 19:00~
大川小裁判高裁判決から1年4か月のいま確認しておきたいこと


講師:林 衛

科学ジャーナリスト・編集者/富山大学人間発達科学部(科学コミュニケーション論。雑誌「科学」編集者時代から,震災軽減問題の探究を続ける。大川小事故検証委員会が取り残した重要事実を拾い上げ,教員研修や防災教育での活用を進めている。

これまでに『市民研通信』に掲載された、林講師による大川小問題の論考
大川小事故検証委員会はなぜ混迷を続けるのか
大川小事故検証委員会はなぜ混迷を続けるのか(その2)
大川小裁判の判決をどう読むか (その1)
大川小裁判の判決をどう読むか(その2)

お申込みはこちらから(定員20名)(スマホ、モバイルからでなく、PCからお願いいたします)

【講師より一言】

2019年4月仙台控訴で原告勝訴から1年4か月、被告(石巻市と宮城県)上告を申し立てています。最高裁での審理はあるのでしょうか。判決内容、石巻市と宮城県が上告を決めるまでの過程でみえたことに加え、海岸平野内陸深部に浸水する歴史津波が震災対策にとりあげられないまま2011年3月を迎えてしまうまでに行政内部でなにがあったのか、最近の情報公開文書などをもとに考察します。

 

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