報告・世田谷の小学校で防災ワークショップ

9月14日(水)に世田谷区の代沢小学校の「単位PTA研修会」にて、市民科学研究室「市民と防災 研究会」のメンバーが講師を務めての防災ワークショップが開かれました。研究会メンバーの一人である阿部佐紀子さんが、ご自身の子ども… 続きを読む »

カードクイズ「食と健康 知っておきたい42の常識」を作成しました

多くの人に知っておいていただきたい「食と健康」に関する、科学的なデータに基づいた知識を、名刺大の美麗な42枚のカードのクイズにしました。現在、文京区内のレストランなどのいくつかの店舗に置かせていただくことから普及をはかろ… 続きを読む »

カードクイズ「食と健康 知っておきたい42の常識」<問と答>一覧

問題01 国内の出生率は減少し続けているのに、低出生体重児(出生体重が2,500g未満の赤ちゃん)の出生率は年々増加していて、世界全体でみても飛び抜けて高いことが問題になっています。妊娠中の生活習慣で低体重児を生む原因と… 続きを読む »

【翻訳】E-waste(電気電子機器廃棄物)と脆弱な住民への危害 ―深刻化する全世界的な問題―

背景 電気電子廃棄物(e-waste; Electronic waste)の産出量は驚異的で,地球規模では2014年には推定4180万トンにのぼるという。多くの非公式e-wasteリサイクリングは低所得から中所得の多くの… 続きを読む »

【翻訳】21世紀のリスクアセスメントを 21世紀のサイエンスで知らせる

【訳者よりひとこと】 環境疫学のアメリカ、WHOの最新の動向がまとめられています。旧来の動物実験との関係も明確に記述されていますので、内部被ばくやナノリスクなどに関心の高いある程度専門的素養のある方々、特に科学ジャーナリ… 続きを読む »

榎木英介さん、 STAP細胞事件は小保方さんだけが悪いんですか?

市民科学講座Bコース第7回(2015年12月23日)として、榎木英介さんをゲスト講師にお招きし「STAP細胞事件は小保方さんだけが悪いんですか?」と題してお話いただきました。 ◆この講座のねらい◆ STAP細胞事件は世間… 続きを読む »

三河内彰子さん、 博物館はどんな可能性のある場所ですか?

市民科学講座Bコース第8回(2016年1月29日)として、三河内彰子さんをゲスト講師にお招きし「博物館はどんな可能性のある場所ですか?」と題してお話いただきました。 ◆この講座のねらい◆ 博物館(水族館や動物園、そして美… 続きを読む »

IAEA 事務局長報告書に関する 質問(市民研)と回答(IAEA)ならびに各回答に対するコメント

東電福島第一原子力発電所事故に関するIAEA 事務局長報告書に関する 質問(市民研)と回答(IAEA)ならびに各回答に対するコメント(市民研) 質問、回答の翻訳(太字)ならびにコメント(赤字)は市民研・低線量被曝研究会に… 続きを読む »

【翻訳】胎児期の大気汚染と出生時体重の減少 ―潜在的メカニズムとしての胎盤ミトコンドリアの減少―

【訳者よりひとこと】 大気汚染と出産時体重の関係については以前に「大気汚染と出生体重 ―重大な影響を持つ曝露期間となる得ることについての新しい手がかり―」を訳出しましたが、さらに踏み込んでわかりやすく語られています。 *… 続きを読む »

放射能リテラシーWSのハンドブック「みらいへのとびら」

2013年12月からセーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(Save the Children Japan)と市民科学研究室が共同ですすめてきた、福島県での「放射能リテラシーワークショップ」。放射線の正確な科学的理解をはかり、… 続きを読む »

6月25日(土)「銭湯でまちつなぎ」お披露目会&トークイベント

廃業した銭湯、目白台「月の湯」の貴重な富士山のペンキ絵や、滝登りの鯉のタイル絵、本郷「菊水湯」の看板など、解体前に引取った記憶の数々をお披露目会をいたします。引取の予定があるため文京区内では最初で最後の機会となります。同… 続きを読む »

「防災パレット in かつしか」 2015年の実施報告

1995 年1 月に兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)が起きてから日本列島は地震活動期に入ってきたと言われています。2011 年3 月には東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が起き、またしても多くの方々の命が失われました。… 続きを読む »

千葉県鋸南町の「健康まちづくり」事業 ~「ポールdeウォーク大学2016 in きょなん」に参加して~

小林友依(市民研「食の総合科学 研究会」世話人、管理栄養士) PDFはこちらから 千葉県鋸南町の認知症予防に重点を置いた介護予防の取り組みとその実績に注目が集まっています。評価すべき点は、行政が主導しているのではなく、住… 続きを読む »

科学技術に市民の思いを生かしたい 〜問題解決のためのネットワーク創りは「学び」から〜

「市民科学研究室(市民研)って結局何をしているところなの?」 事あるごとにこう尋ねられるのだが、じつは代表を務める私が、「科学技術と社会」に関わる様々なテーマでの月1,2回の一般向け講座を企画・運営し、自身でも発表すると… 続きを読む »