105. 低線量被曝」カテゴリーアーカイブ

【書評】『原子力開発の光と影 核開発者からの証言』

書評 『原子力開発の光と影 核開発者からの証言』 カール・Z・モーガン & ケン・M・ピーターソン 著 松井浩 & 片桐浩 訳(昭和堂 2003年)  保健物理学という学問の名を聞いたことのある人はどれくらいいるのだろう… 続きを読む »

【書評】『「核」論 鉄腕アトムと原発事故の間』

書評 『「核」論 鉄腕アトムと原発事故の間』 武田徹 著(勁草書房2002年、2000円)  「兵器としての核」「平和利用の核」という核の二面性は、ことに日本では特異な相貌を示している。ヒロシマ・ナガサキの被爆経験を語り… 続きを読む »

【書評】 『封印されたヒロシマ・ナガサキ 米核実験と民間防衛計画』

写図表あり csij-journal 016 segawa.pdf 『封印されたヒロシマ・ナガサキ 米核実験と民間防衛計画』 (高橋博子著、凱風社2008年) 評者:瀬川嘉之(市民科学研究室 低線量被曝研究会) 今年(2… 続きを読む »

【書評】 『チェルノブイリの森 事故後20年の自然誌』

メアリー・マイシオ 著 中尾ゆかり 訳 『チェルノブイリの森 事故後20年の自然誌』 (NHK出版 2007年)  本書はウクライナ系の米国人ジャーナリストが、10年以上にわたってチェルノブイリを何度も訪れてまとめあげた… 続きを読む »

インタビューシリーズ「市民の科学をひらく」(5) 笹本征男さん(上)

占領下の原爆調査が意味するもの(上) 笹本征男さん(占領史研究家) ささもと・ゆくお 1944年島根県生まれ。中央大学法学部卒。在韓被爆者問題市民会議会員。占領・戦後史研究会会員。著書に『米軍占領下の原爆調査 原爆加害国… 続きを読む »

【書評】『現地ルポ 核超大国を歩く アメリカ、ロシア、旧ソ連』

田城明 著 「現地ルポ 核超大国を歩く アメリカ、ロシア、旧ソ連」 (岩波書店 2003年) 20世紀が「核の時代」だとするなら、21世紀はそれが終焉を迎える時代になるのだろうか。この克明なルポが教えるのは、私たちは核の… 続きを読む »

笹本さんの講演ビデオを見て

田中浩朗 9月の土曜講座では,笹本征男さんが「原爆加害国となった日本」と題して講演されました。福岡に住む私は,この講演に大変関心があったのですが,参加できませんでした。しかし,今回そのビデオを見せてもらうことができました… 続きを読む »