020. 科学技術政策・科学論」カテゴリーアーカイブ

ゲノム医療・ゲノム編集技術は社会をどう変えるか ―4つの将来シナリオで考える課題と対策―

ワークショップ実施報告 市民科学講座Bコース・ワークショップ ゲノム医療・ゲノム編集技術は社会をどう変えるか ―4つの将来シナリオで考える課題と対策― 主催:NPO法人市民科学研究室 2018年2月7日(水) 光塾COM… 続きを読む »

市民科学とは何か 〜4つの考え 市民研理事による読み切りリレーエッセイ 第2回

吉澤 剛(市民研理事/大阪大学) PDFはこちらから 市民科学には、大きく「市民」か「科学」のどちらかに重心を置いた活動が見られます。前者は、宇井純や高木仁三郎に始まる日本の市民科学の中心的系譜であり、科学を民主化する運… 続きを読む »

日本・ベルギー共同プロジェクトの概要 (中間報告)

吉澤 剛(市民研理事/大阪大学) PDFはこちらから 2017年4月より2年間、日本学術振興会の二国間交流事業として「日本・ベルギーの原子力科学技術ガバナンスにおける市民科学の役割と可能性」と題した共同研究をベルギー研究… 続きを読む »

6月に<生命/生物/人間>研究会 を発足

2018年6月から、市民科学研究室の新しい研究会を発足します。 橳島次郎(市民科学研究室・特任研究員)が世話人、上田昌文(市民科学研究室・代表理事)が事務局を務めて、月1回のペースで開く、 〈生命/生物/人間〉研究会  … 続きを読む »

【翻訳】新しい血を入れる:環境保健市民科学プロジェクトの期待

【翻訳者からのメッセージ】 正直、驚きの論文でした。この論文では、米国の公的機関によるある一定期間(24時間)採取したサンプルの平均化されたデータと、住民自身がサンプリングした測定データを比較しています。すると、住民のサ… 続きを読む »

記念講演:市民科学の取り組みからみたSTSの10の課題

科学技術社会論学会第16回年次研究大会 2017年度科学技術社会論・柿内賢信記念賞 特別賞受賞記念講演 市民科学の取り組みからみたSTSの10の課題 講演者:上田昌文(NPO法人市民科学研究室) 2017年11月25日(… 続きを読む »

【翻訳】環境保健リテラシーの創発 ―そのルーツから未来への可能性へ

【翻訳者からのメッセージ】 リスクコミュニケーション,健康リテラシー,環境保健科学など様々な分野の要素を結び付けたサブディシプリンとして環境保健リテラシー(Environmental Health Literacy)が米… 続きを読む »

科学技術社会論学会の2017年度「柿内賢信記念賞・特別賞」を受賞しました

NPO法人市民科学研究室は、科学技術社会論学会から「2017年度科学技術社会論・柿内賢信記念賞」の「特別賞」をいただくことになりました。 20年にわたって、会員の皆さんをはじめとする、様々な数多くの方々のご支援やご協力に… 続きを読む »

【翻訳】ナノマテリアルvs環境中の超微小粒子 ―毒性学の知識を取り交わす機会―

【翻訳者からのメッセージ】 分子レベルで物質や粒子を操作できるという着想に基づくナノテクノロジーは21世紀前後からアメリカの国策としてスタートし,日米欧はナノブームに沸きました。しかし現在では,25年を経てナノテクノロジ… 続きを読む »

歴史から学ぶ、未来を見つめる 〜エジンバラ大学滞在報告〜

歴史から学ぶ、未来を見つめる 〜エジンバラ大学滞在報告〜 見上公一 (東京大学教養学部附属教養教育高度化機構 科学技術インタープリター養成部門) 歴史の街エジンバラ この4月に東京に戻るまで、私はエジンバラ大学で研究を行… 続きを読む »

【翻訳】アメリカ合衆国環境保護庁における子供の環境衛生保護を向上させた20年間

【訳者よりひとこと】  この論文はアメリカ合衆国の官庁のレポートですから,わくわくするような展開はありません。しかしアメリカ合衆国環境保護庁(U.S.EPS)が自国の子供たちの健康を守ろうと,20年間最善を尽くして活動し… 続きを読む »

バイオテクノロジーの応用可能性 : cellFとYCAMの試み

バイオテクノロジーの応用可能性 : cellFとYCAMの試み 津田和俊(山口情報芸術センター 研究員) iPS 細胞ときくと、2012年のノーベル生理学・医学賞を共同受賞した京都大学の山中伸弥教授や、再生医療や創薬への… 続きを読む »

区政の現場に「科学」はどのように関わってくるのでしょうか?

市民科学講座Bコース 第12回 池尻成二さん、区政の現場に「科学」はどのように関わってくるのでしょうか? 講師:池尻成二さん ◆この講座のねらい◆ 例えば東京都においては、環境や保健・医療といった分野で多くの区民が解決を… 続きを読む »

五島綾子さん、 「科学ブーム」って誰がどう仕掛けているんですか?

市民科学講座Bコース第4回(2015年9月25日)として、後藤綾子さんをゲスト講師にお招きし「五島綾子さん、<科学ブーム>って誰がどう仕掛けているんですか?」と題してお話いただきました。 PDFはこちらから ◆この講座の… 続きを読む »

【翻訳】発がん物質の鍵となる特性 発がんメカニズムの根拠となるデータの統合

【訳者よりひとこと】 国際がん研究機構(IARC)が発表してきた発がんリスクが最近更新され、ヒトのがんの鍵となる特性を10箇にまとめました。この論文では、発がん性があるとされるグループ1に属するヒト発がん物質のベンゼンと… 続きを読む »

【翻訳】21世紀のリスクアセスメントを 21世紀のサイエンスで知らせる

【訳者よりひとこと】 環境疫学のアメリカ、WHOの最新の動向がまとめられています。旧来の動物実験との関係も明確に記述されていますので、内部被ばくやナノリスクなどに関心の高いある程度専門的素養のある方々、特に科学ジャーナリ… 続きを読む »

榎木英介さん、 STAP細胞事件は小保方さんだけが悪いんですか?

市民科学講座Bコース第7回(2015年12月23日)として、榎木英介さんをゲスト講師にお招きし「STAP細胞事件は小保方さんだけが悪いんですか?」と題してお話いただきました。 ◆この講座のねらい◆ STAP細胞事件は世間… 続きを読む »

【書評】 江原春義 著 『R水素』

書評:江原春義 著『 R水素(RENEWABLE HYDROGEN) ~再生可能エネルギーと水による地域循環型エネルギーのかたち~』 橋本正明(市民研・会員、自称・市民科学者) PDFファイルはこちらから→csijnew… 続きを読む »

【講義録】市民科学講座Bコース<第2回> 霜田求さんとともに考える 遺伝子検査ってどこが問題なんですか?(質疑応答編)

市民科学講座Bコース第2回(2015年8月7日)@光塾 霜田求さんとともに考える 遺伝子検査って どこが問題なんですか? その2:質疑応答編   (講義篇は前号33号に掲載) pdfはこちらから 上田: ここで、皆さんか… 続きを読む »

科学って何かの役に立つためにあるんじゃないのですか?

市民科学講座Bコース <第1回>  講義録(2015年7月24日) ぬで島次郎さん、 科学って何かの役に立つためにあるんじゃないのですか? ゲスト講師:ぬで島次郎 (東京財団研究員) ・当日配布の「上田からの7つの質問」… 続きを読む »