203. 市民研通信」カテゴリーアーカイブ

日本・ベルギー共同プロジェクトの概要 (中間報告)

吉澤 剛(市民研理事/大阪大学) PDFはこちらから 2017年4月より2年間、日本学術振興会の二国間交流事業として「日本・ベルギーの原子力科学技術ガバナンスにおける市民科学の役割と可能性」と題した共同研究をベルギー研究… 続きを読む »

【翻訳】生殖の面倒な問題? 潜在的内分泌攪乱物質としてのアセトアミノフェンの研究

【訳者コメント】(2018年5月5日) 体調がすぐれない時に医師の処方箋なしで、薬店で個人の判断で購入し、使用できる市販薬はありがたいものです。頭が痛い、だるい時には鎮痛、解熱作用の薬を薬店で探し求めるでしょう。アセトア… 続きを読む »

【翻訳】新しい血を入れる:環境保健市民科学プロジェクトの期待

【翻訳者からのメッセージ】 正直、驚きの論文でした。この論文では、米国の公的機関によるある一定期間(24時間)採取したサンプルの平均化されたデータと、住民自身がサンプリングした測定データを比較しています。すると、住民のサ… 続きを読む »

トツキトオカは死語なのか? 市民研理事による読み切りリレーエッセイ 第1回

市民研理事たちによる読み切りリレーエッセイ 第1回 トツキトオカは死語なのか 上田昌文(NPO法人市民科学研究室・代表理事)  二十歳前後の女子学生30人ほどを前に、化学物質の曝露が胎児にどう影響するかを話しているとき、… 続きを読む »

【翻訳】ペルフルオロオクタン酸(PFOA)、その塩およびPFOA類縁物質に関係するハザードとリスク

【翻訳者からのメッセージ】 脂肪酸ナトリウムのような炭化水素鎖のついた化合物は水や油の中で分子集合体を形成することはよく知られています。炭化水素鎖のかわりに炭化フッ素鎖にしますと、界面活性がさらに高まり、様々な集合体を形… 続きを読む »

記念講演:市民科学の取り組みからみたSTSの10の課題

科学技術社会論学会第16回年次研究大会 2017年度科学技術社会論・柿内賢信記念賞 特別賞受賞記念講演 市民科学の取り組みからみたSTSの10の課題 講演者:上田昌文(NPO法人市民科学研究室) 2017年11月25日(… 続きを読む »

【翻訳】環境保健リテラシーの創発 ―そのルーツから未来への可能性へ

【翻訳者からのメッセージ】 リスクコミュニケーション,健康リテラシー,環境保健科学など様々な分野の要素を結び付けたサブディシプリンとして環境保健リテラシー(Environmental Health Literacy)が米… 続きを読む »

バイオマーカーを用いた 電磁過敏症・化学物質過敏症の診断の可能性 【上】

バイオマーカーを用いた 電磁過敏症・化学物質過敏症の診断の可能性 【上】 全文PDFはこちらから 上田昌文(NPO法人市民科学研究室) この論考では、2015 年 5 月 18 日にベルギーのブリュッセルで開かれた「第5… 続きを読む »

【翻訳】ナノマテリアルvs環境中の超微小粒子 ―毒性学の知識を取り交わす機会―

【翻訳者からのメッセージ】 分子レベルで物質や粒子を操作できるという着想に基づくナノテクノロジーは21世紀前後からアメリカの国策としてスタートし,日米欧はナノブームに沸きました。しかし現在では,25年を経てナノテクノロジ… 続きを読む »

ワークショップ 食育の新しいアプローチを考える

第2 回 健康まちづくりフェスタ in 文京&目黒 ワークショップ 「食育の新しいアプローチを考える」 2017年3月19日(日)9:30~12:00 アカデミー向丘 2F実習室 食は、環境、経済、健康のすべてに大きな影… 続きを読む »