国立大学の「改革」と「市民のための科学」実現へむけての急所

高野雅夫 今日、国立大学は、独立行政法人化への圧力が高くなったことをうけて、「自己改革」を行おうとしている。しかしながら、この改革において「市民のための科学」を実現しようとする課題意識は、各大学の執行部にはまったくといっ… 続きを読む »

3月のシンポジウムに向けて 「大学」の何が問題か (その1)~複数の論者による大学論の試み 3月のシンポジウムに向けた作業の指針と計画

上田昌文 「大学紛争」と「大学改革」をつなぐものは 1960年代の後半、日本では全国で大学紛争の嵐が吹き荒れました。大学がまだ現在ほど大衆化されておらず、日米安保闘争で社会全体が揺れに揺れていた中で、学生たちは「学問とは… 続きを読む »

リレーエッセイ 私と大学(その2) いかに生きたらいいのか-、ということと 学の存在意義

鎌形正樹 1★ 30にして迷う。大学院への道。 現在私は、某大学の経済学部の大学院生をしています。社会人生活約10年を経ての学生生活です。とはいえ週の半分は、農作業という2足のわらじ生活でした。30歳を越え、子供もいてな… 続きを読む »

闘うべき相手は誰? 闘う場所はどこ? -ビジネス・政治・大学をめぐる雑感

森元之 ちなみに今回あえて「闘う」という言葉を使いましたが、これは殺すとか傷つける、優劣や勝敗を決するという意味での闘うではなく、議論や共同作業、共鳴しながらの創作作業などしかけていくという意味を「闘う」と表現してみまし… 続きを読む »

スウェーデン・ノルウェー・デンマークを訪ねて~市川房枝記念会スタディーツアーに参加して~

渡辺まどか 松山市在住の『どよう便り』購読者、渡辺まどかさんから貴重な北欧訪問報告が届きました。土曜講座では以前にも樋口美智子さんに「私の見たスウェーデン」と題してお話を伺いましたが(『どよう便り』第11号参照)、渡辺さ… 続きを読む »

シンポジウム「市民がすすめる大学改革」資料 大学問題に関するアンケート(全18項目) 送っていただいたご回答の全文 2000年3月11日 制作:シンポジウム実行委員会

シンポジウム「市民がすすめる大学改革」資料 大学問題に関するアンケート(全18項目) 送っていただいたご回答の全文 PDFはこちらから 2000年3月11日 制作:シンポジウム実行委員会 はじめに 郵送で約100人、電子… 続きを読む »

運営委員を体験して

薮玲子 1998年の春から一年間、土曜講座の運営委員をさせて頂きました。パートで仕事をしているとは言え月の半分は自由になる私の身分は、さまざまなボランティア活動の標的となっていましたが、昨年土曜講座の運営委員がしばらく欠… 続きを読む »