013. 健康・医療」カテゴリーアーカイブ

【翻訳】現実の世界に降りて: 新興の研究分野 “プラネタリーヘルス”

【訳者コメント】 地球は約46億年前に誕生し、その後さまざまな変化を受けて現在に至っています。この変化の痕跡は地層に残されており、現在は新世代第4紀完新世の時代にあるとされてきました。しかし、完新世の時代は終わり、新しい… 続きを読む »

【翻訳】大気汚染と自閉スペクトラム障害: 環境リスク要因に深く探りを入れる

【訳者コメント】 一昔前の自閉症といえば、米国においてすら、母親の育て方や遺伝に世間の目は向けられていました。それが今や産業革命以後の大気汚染が自閉症の発症あるいは悪化と関係があるかもしれないことが学者たちにより明らかに… 続きを読む »

12月18日(火)つなぐ人たちの働き方シリーズ第3回&サイエンスカフェで「ネゴバト」

12月18日(火)に大阪府豊中市で行われる次の2つのイベントに、市民研・代表理事の上田がゲスト講師を務めます。 サイエンスカフェ「ゲームで生活習慣病を防ぐ!?〜みせたくない自分を“仮想の自分”でみせるコミュニケーション手… 続きを読む »

【翻訳】腸は何を語っているのか? 腸-脳間情報伝達におけるマイクロバイオームの役割の探求

【訳者コメント】 腸内マイクロバイオーム(または腸内フローラ)の重要性は以前から知られています。この論文では腸-脳軸を通しての情報伝達に腸内マイクロバイオームが関与し、自閉症などの神経障害にポジティブな影響を与えることな… 続きを読む »

特任研究員による新連載「知っ得! ヘルスリテラシー講座」

【編集部より】 2018年7月から隔月で新連載「知っ得! ヘルスリテラシー講座」が始まります。 この連載は、市民科学研究室の新村直子・特任研究員が、毎回専門家への取材を行い、『市民研通信』の特別連載として書きすすめます。… 続きを読む »

【翻訳】自然と神経発育:住まいの周りの緑にふれあうことで脳の容積に違いが出る

【訳者コメント】 緑に囲まれることでまず感じることは新緑の美しさや酸素に富んだきれいな空気などです。その結果として、精神的やすらぎや健康面での良い影響などがすでに知られています。この論文では特に子供が緑に曝されることによ… 続きを読む »

ゲノム医療・ゲノム編集技術は社会をどう変えるか ―4つの将来シナリオで考える課題と対策―

ワークショップ実施報告 市民科学講座Bコース・ワークショップ ゲノム医療・ゲノム編集技術は社会をどう変えるか ―4つの将来シナリオで考える課題と対策― 主催:NPO法人市民科学研究室 2018年2月7日(水) 光塾COM… 続きを読む »

2月7日(水)「ゲノム医療・ゲノム編集技術は社会をどう変えるか」

NPO法人市民科学研究室  市民科学講座Bコース ワークショップ ゲノム医療・ゲノム編集技術は社会をどう変えるか ―4つの将来シナリオで考える課題と対策― チラシはこちらから お申込みはこちらから 遺伝子をピンポイントで… 続きを読む »

【翻訳】ペルフルオロオクタン酸(PFOA)、その塩およびPFOA類縁物質に関係するハザードとリスク

【翻訳者からのメッセージ】 脂肪酸ナトリウムのような炭化水素鎖のついた化合物は水や油の中で分子集合体を形成することはよく知られています。炭化水素鎖のかわりに炭化フッ素鎖にしますと、界面活性がさらに高まり、様々な集合体を形… 続きを読む »

【翻訳】環境保健リテラシーの創発 ―そのルーツから未来への可能性へ

【翻訳者からのメッセージ】 リスクコミュニケーション,健康リテラシー,環境保健科学など様々な分野の要素を結び付けたサブディシプリンとして環境保健リテラシー(Environmental Health Literacy)が米… 続きを読む »

バイオマーカーを用いた 電磁過敏症・化学物質過敏症の診断の可能性 【上】

バイオマーカーを用いた 電磁過敏症・化学物質過敏症の診断の可能性 【上】 全文PDFはこちらから 上田昌文(NPO法人市民科学研究室) この論考では、2015 年 5 月 18 日にベルギーのブリュッセルで開かれた「第5… 続きを読む »

iroriワークショップ「まちの“元気”で人々を健康に!」報告

一般社団法人サードパス 第29回iroriワークショップ 「まちの“元気”で人々を元気に!」に参加して 北 奈央子(市民科学研究室・研究員) サードパスは、医療関係者の施設や職種を超えた対話を促し、医療連携をに促す活動を… 続きを読む »

6月11日(日)に光塾で【実践】イノベーションワークショップ 〜アジアの保育現場を題材に〜

【実践】イノベーションワークショップ 〜アジアの保育現場を題材に〜 今回、日本にいながらにして、途上国の問題を「一緒に考える体験」をご提供すべく、【2011年からベトナムの保育現場で汗を流されているフロントランナー】のお… 続きを読む »

6月25日(日)にシックハウス症候群・ 化学物質過敏症・電磁過敏症に関する公開シンポジウム

来る6月24日(土)と25日(日)に、日本臨床環境医学会の第26回日本臨床環境医学会学術集会が開かれます。 そのなかで、25日(日)に以下の公開シンポジウムが開催されます。 シックハウス症候群・化学物質過敏症・電磁過敏症… 続きを読む »

健康行動理論に基づいたネゴバトの評価の研究

健康行動理論に基づいたネゴバトの評価の研究 江頭真宏 (東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻 東京大学科学技術インタープリター養成プログラム 11期生) ネゴバトの評価とその軸となる健康行動理論  市民参加型のイベ… 続きを読む »

カウンセリングってどのような仕事なのでしょうか?

市民科学講座Bコース 第5回 最相葉月さん、カウンセリングってどのような仕事なのでしょうか? 講師:最相葉月さん ◆この講座のねらい◆ 「心の専門家」「心のケア」なるものに、うさんくささを感じる人は多いのではないだろうか… 続きを読む »

浦安介護予防アカデミア・うらやす市民大学

市民科学研究室 「健康まちづくり」ヒアリング報告06 浦安介護予防アカデミア・うらやす市民大学 浦安市 健康福祉部 猫実地域包括支援センター 所長 小川弘和さん 浦安市 健康福祉部 猫実地域包括支援センター 森林友佳子さ… 続きを読む »

【翻訳】アメリカ合衆国環境保護庁における子供の環境衛生保護を向上させた20年間

【訳者よりひとこと】  この論文はアメリカ合衆国の官庁のレポートですから,わくわくするような展開はありません。しかしアメリカ合衆国環境保護庁(U.S.EPS)が自国の子供たちの健康を守ろうと,20年間最善を尽くして活動し… 続きを読む »