101-110 研究会・プロジェクト」カテゴリーアーカイブ

【書評】白井千晶・著 『不妊を語る 19人のライフヒストリー』

書評 『不妊を語る 19人のライフヒストリー』(白井千晶・著/海鳴社/2012年3月) 【評者】本島玲子 (株式会社メディカルトリビューン CNS today 編集部)   本書の構成・特徴 本書は、聞き手(イ… 続きを読む »

生活習慣病予防ゲーム開発・報告書を掲載しています

(財)科学技術融合振興財団による平成21年度調査研究助成を受けてなされた「生活習慣改善ゲームによる健康リスクコミュニケーション手法の開発実践」での成果を報告書の形でまとめました。 市民科学研究室「科学コミュニケーションツ… 続きを読む »

市民科学講座「東日本震災から1年―大手メディア自粛報道の原因究明と克服」報告

3月25日に市民科学講座「東日本震災から1年―大手メディア自粛報道の原因究明と克服」を実施 上田昌文 3月25日(日)に渋谷の光塾で第41回市民講座「震災から1年―大手メディア自粛報道の原因究明」を開催しました。 当日の… 続きを読む »

低線量被曝問題はなぜ混乱が続くのか

「低線量被曝問題はなぜ混乱が続くのか」 復興をさまたげる政府の放射線安全論 林 衛(富山大学人間発達科学部・市民科学研究室会員) 東日本大震災・原発震災の発生から1年が経過した2012年3月11日NHK日曜討論に出席した… 続きを読む »

食品放射能汚染計測の合理化・適正化に関する研究を開始

科学技術社会論学会による2011年度「柿内賢信記念賞研究助成金」の実践部門での助成を市民研が受けることが決まりました(期間は1年で助成は50万円)。テーマは「食品放射能汚染の計測の合理化・適正化に関する社会実験的研究」で… 続きを読む »

放射線教育・リテラシーはこれでよいのか

2011年11月21日月曜日の午後,放射線教育のための新しい文部科学省副読本を用いる教員向け研修会が富山県富山市婦中ふれあい館にて開かれた。主催した富山県教育委員会によれば,10月に発行されたばかりのこの副読本を用いた全… 続きを読む »

ナノシルバー抗菌剤の健康リスク

「ナノシルバー」とは何かを知る人は少ないのではないか。それはナノマテリアルの中でも、我々の身近な日用品において、「ソックスからパソコンのキーボード、さらに、エスカレーターの手すり」に至るまで、最も多用されている強力な抗菌… 続きを読む »

福島県民健康管理調査は何のため?

3月の原発震災発生により、多量の放射性物質が環境中へ広範囲に拡散してしまったため、福島県民をはじめ多くの人々が放射線被曝の影響に対する懸念を抱きながら暮らしていかざるをえなくなり、はや約半年が過ぎようとしています。そのよ… 続きを読む »

海外専門家のパブコメ:食品安全委の放射能健康影響評価案

食品安全委員会は2011年7月26日に食品中に含まれる放射性物質の食品健康影響評価案をとりまとめ、それに対するパブリックコメントを受け付けていました(7月29日~8月27日)。 私は海外の専門家からもコメントを寄せていた… 続きを読む »

子どもたちを放射能から守るためのガイドライン原案

9月26日のNHK「クローズアップ現代」では、「放射能から子どもを守りたい~母親たちのネットワーク~」と題して「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」(「全国ネット」)の活動が紹介されました。この活動に関わるメンバ… 続きを読む »

欧州食品安全行政庁のナノ食品へのリスクアセスメント指針

本文の翻訳を以下に掲げますが、それに先立って訳者(小林剛)の翻訳と解説による参考文書を4件掲げました。そちらを先にご参照いただければ、理解に資すると思います。 ・資料1→csijnewsletter_09_kobayas… 続きを読む »

ワークショプ「親子で知ろう!いっしょに考えよう!放射能のこと」

ワークショプ「親子で知ろう!いっしょに考えよう!放射能のこと」 上田昌文 2011年9月3日(土)に世田谷区の北沢タウンホール11階「男女共同参画センターらぷらす」研修室を使って、 ワークショップ「親子で知ろう!いっしょ… 続きを読む »

被災地復興のステップについて

6月21日と22日に、被災地のひとつである岩手県大槌町を「住環境研究会」のメンバーで訪れた。現在、町の漁業関係の有力者であり、前町議会議長であった方を中心に、その方とつながりをもつ建築関係の方々とも連携して、町の復興に役… 続きを読む »

放射能と食を考える

東京電力福島第一原発事故はいまだ収束の目処が立っていません。当初の危機的状況は緩和されたものの、5月半ばには遠方の神奈川県西部で茶葉が国の暫定規制値を越えるなど、土壌や海洋の放射能汚染についても範囲が拡大し続けています。… 続きを読む »