106. 生命生物論・生命操作」カテゴリーアーカイブ

科学は100% ではない(1) 着床前診断の技術的危うさ

科学は100% ではない 着床前診断の技術的危うさ 講師: 宗田聡さん(産婦人科医・パークサイド広尾レディスクリニック院長) 報告: 渡部麻衣子 PDF版はこちら→bio_009.pdf ■はじめに  去る4 月28 日… 続きを読む »

公開トークサロン 「私って健康ですか?」

公開トークサロン 「私って健康ですか?」 written by 和田雄志(未来工学研究所 主席研究員) ■日時:2 月5 日(日)午後1 時~ 5 時 ■場所:月島ブロードメディア・スタジオ ■話題提供者:川嶋 朗(青山… 続きを読む »

人体の資源化と人体改造 今なにが問題なのか

人体の資源化と人体改造 今なにが問題なのか 2005年10月17日(月) 文京区シビックセンター内「生涯学習センター」(地下1階)学習室 講師:松原洋子(立命館大学大学院先端総合学術研究科教授) PDFはこちら→bio_… 続きを読む »

インタビューシリーズ「市民の科学をひらく」(4)松原洋子さん

2005年7月11日、市民科学研究室にて 聞き手:上田昌文(当NPO代表) pdf版はこちらから 松原洋子さん(立命館大学先端総合学術研究科教授) 1958年生まれ お茶の水女子大学大学院人間文化研究科助手を経て、現職。… 続きを読む »

出生前診断 イギリスからのレポート 第5回:技術者達の見解

出生前診断 イギリスからのレポート 第5回:技術者達の見解 渡部 麻衣子 doyou84_watanabe.pdf  前回は、選択的中絶における女性の体験を通して、「健康な子が欲しい」という誰もが持つ願いが、大きな負担な… 続きを読む »

連載「生命へのまなざしと科学」(14)タバコ、マイカー、ケータイ

上田昌文 ●モノと技術が私たちの意識を変える 私たちは普段の生活で数え切れないほどたくさんのモノや技術を使っています。その中には、生活の中であまりにあたりまえになってしまったが故に、改めてその存在を意識することがほとんど… 続きを読む »

出生前診断 イギリスからのレポート 第3回 Dadaセンターでの熱い議論

出生前診断 イギリスからのレポート 第3回 Dadaセンターでの熱い議論 渡部 麻衣子 doyou82_watanabe.pdf 【訂正】  前回のレポートの中に重大な間違いがありましたので、訂正しお詫びいたします。新た… 続きを読む »

連載「生命へのまなざしと科学」(11) 性差の科学と性差別(2)

上田昌文 ●近代科学と資本主義の結びつき 「何ゆえこれほどまでに男性支配が執拗に続くのか」という問題に「科学技術が文明の支配的な要素になったこと」が関係していると言うと、意外に思われるかもしれません。次にとりあげる考え方… 続きを読む »

3月からスタートしました! 生命操作プロジェクト 勉強会報告(1)

3月からスタートしました! 生命操作プロジェクト 勉強会報告(1) doyou66_takashige horii.pdf 3月に始まった市民科学研究室「生命操作プロジェクト」は、月1回のペースで生命操作技術と関連する議… 続きを読む »

連載「生命へのまなざしと科学」(10)性差の科学と性差別(1)

上田昌文 ●科学と性の関係を問うこと 「性」は言うまでもなく、個々の生命の誕生と世代を繋ぐ連続性を支える、生物の最も基本的なメカニズムです。有性生殖を行なう生物の「オス」と「メス」を、人間の場合は「男」と「女」と呼び習わ… 続きを読む »

連載「生命へのまなざしと科学」(9)遺伝子へのまなざし(4)遺伝子と人間の未来

上田昌文 ●何が遺伝子問題の焦点か 「遺伝子へのまなざし」と題した項を閉じるにあたって、特に人間の遺伝子にかかわる操作技術の意味を、できるだけ広い文脈に位置付けて考えてみます。 私たちは遺伝子についての詳細な知識と遺伝子… 続きを読む »

連載「生命へのまなざしと科学」(8)間奏曲風に:市民が科学と向き合うために――「土曜講座」での10年を経て

上田昌文 ●土曜講座での10年 この連載で私は爆発的に進展する生命科学のいくつかの側面にスポットをあてて、それが社会をどう変えようとしているのか、そして私たちがその事態をどうとらえるべきなのかを明らかにしたいと思っていま… 続きを読む »

連載「生命へのまなざしと科学」(7)遺伝子へのまなざし(3)商品としての生命

上田昌文 ●商品化される身体組織 人体は、それをうまくパーツに選別して本人以外の人の利用に供する技術が進めば進むほど、「商品」あるいは「資源」としての性格を強く帯びるようになります。臓器移植は、それを受ける側の人にとって… 続きを読む »

連載「生命へのまなざしと科学」(6)番外編:架空インタビュー テロリズムをめぐる「二つの絶望」

生命へのまなざしと科学  上田昌文(聞き手:アキ、語り手:フミ) ●自爆テロの衝撃 アキ:君はこの連載で、現代の科学技術が私たちの命をめぐる見方・考え方にどう影響し、どのような新しい問題を生み出しているのかを探っているわ… 続きを読む »

連載「生命へのまなざしと科学」(5)遺伝子へのまなざし(2)「障害」をめぐる考察

上田昌文 ●生命の選択と操作という流れ あなたの元に一通のパンフレットが届きます。「あなたの細胞を当社にお送りくだされば、当社ではそこからDNA抽出・精製して100倍に増やして、永久に保管いたします。そうすれば、(1)遺… 続きを読む »

連載「生命へのまなざしと科学」(4)遺伝子へのまなざし(1)遺伝子決定論というイデオロギー

上田昌文 ●「遺伝子の時代」に生きる私たち バイオテクノロジーの基礎である遺伝子組み替え技術が誕生したのは1970年代ですが、それから30年近くを経て、人間は様々な領域で遺伝子を改変する力を利用するようになりました。また… 続きを読む »

生命科学は市民社会をどう変えるのか ~『優生学と人間社会』を手がかりに(その1)

生命科学は市民社会をどう変えるのか ~『優生学と人間社会』を手がかりに(その1) 上田昌文 doyou_life200102a.pdf 『優生学と人間社会 生命科学の世紀はどこへ向かうのか』(米本昌平、松原洋子、木勝島(… 続きを読む »

連載「生命へのまなざしと科学」(3)あなたは動物を苦しめていませんか(2)

上田昌文 ●科学の名のもとでの残虐行為 食肉生産のために殺される動物の数をずっと下回ってはいるものの、それでもおそらく世界全体で一日に数十万匹の動物たちが科学研究のために殺されています。動物実験に従事する科学者たちは動物… 続きを読む »