投稿者「csij」のアーカイブ

【書評】 『チェルノブイリの森 事故後20年の自然誌』

メアリー・マイシオ 著 中尾ゆかり 訳 『チェルノブイリの森 事故後20年の自然誌』 (NHK出版 2007年)  本書はウクライナ系の米国人ジャーナリストが、10年以上にわたってチェルノブイリを何度も訪れてまとめあげた… 続きを読む »

エンハンスメント論と先端生命科学の現在・近未来 ―欧米圏におけるエンハンスメント論争の構図―

写図表あり csij-journal 010 tsuchiya.pdf エンハンスメント論と先端生命科学の現在・近未来 ―欧米圏におけるエンハンスメント論争の構図― 土屋敦 (東京大学大学院博士課程、北里大学臨床遺伝医学… 続きを読む »

『エンハンスメント論争―身体・精神の増強と科学技術』 あとがき

『エンハンスメント論争―身体・精神の増強と科学技術』 (上田昌文+渡部麻衣子 編、社会評論社2007年) あとがき 私たちの社会は、意識するしないにかかわらず、人間が持つ様々な「能力」によって存立している。生命活動のため… 続きを読む »

いま社会が求める、「市民科学者」とは

上田昌文(NPO法人市民科学研究室・代表) ●宇井さんと再会した日のこと  私は宇井純さんが始めた東大自主講座に直接参加した者ではないが、その流れをくむ市民団体「反公害輸出通報センター」(後に「反核パシフィックセンター東… 続きを読む »

WHOの環境保健基準「超低周波電磁界」について ~『ガス・エネルギー新聞』(7月11日付)のインタビューに答えて~

写図表あり csij-journal-007-WHO.pdf WHOの環境保健基準「超低周波電磁界」について ~『ガス・エネルギー新聞』(7月11日付)のインタビューに答えて~ 上田昌文(市民科学研究室) ●今回の環境保… 続きを読む »

「トランス・サイエンスの時代」の市民科学

「トランス・サイエンスの時代」の市民科学 柿原 泰  現代社会に生きるわれわれにとっての市民科学の意義を考えてみたい。「市民科学研究室」という名前を見て、「科学」と言われても素人にはわからない、専門家から見ると間違ったこ… 続きを読む »