環境エッセイ 第6回 ミツバチの大量死は何を語るのか
ミツバチの大量失踪(大量死)が、一昨年あたりから各国各地で引き続いている。実際にはミツバチの個体が失踪・消失するのではなく、巣箱から離れたところにバラバラに飛び去って死滅しているのだが、この帰巣本能を失ったかにみえる大量… 続きを読む »
ミツバチの大量失踪(大量死)が、一昨年あたりから各国各地で引き続いている。実際にはミツバチの個体が失踪・消失するのではなく、巣箱から離れたところにバラバラに飛び去って死滅しているのだが、この帰巣本能を失ったかにみえる大量… 続きを読む »
上田昌文 先月から「エコポイント」が始まった。その要点は次のとおり。 ○省エネ基準(統一省エネラベル4つ星以上)を満たす家電(エアコン、冷蔵庫、地上デジタル放送対応テレビ)を購入すると、主にサイズ別に一定のポイントが付… 続きを読む »
写図表あり csij-journal 023 ichiro.pdf 書評 『私たちの地球は耐えられるのか? 持続可能性への道』 (ジル・イェーガー 著、手塚千史 翻訳、松本聰 解説、中公新書ラクレ2008年12月) 評者… 続きを読む »
上田昌文 私たちの暮らしを成り立たせてきた自然環境、食料やエネルギー事情が大きく変わろうとしています。学校をはじめとする様々な場で、持続可能な社会を実現するための意欲をかきたて、その知恵を生み出す教育が求められています… 続きを読む »
上田昌文 あなたは囲炉裏(いろり)を使ったことがありますか? 昭和30年代頃までの日本では、たいていのいなかの家屋には竈(かまど)、火鉢、囲炉裏がありました。部屋の中央に置かれた囲炉裏は、炊飯をはじめあらゆる煮炊きが行… 続きを読む »
上田昌文 日本語は「風」の字のつく語が豊富です。そのことには日本の文化の深層の一面が映し出されている、と私は考えています。風土、風水、風物、風景、風情、風味、風習、風格、風流……と並べてみるとき… 続きを読む »
写図表あり csij-journal 017 biofuel.pdf 【翻訳】バイオ燃料ブームを批判する 著者:Henk Hobbelink (環境と公正に配慮した農業を促進することを目的とした国際NPO”G… 続きを読む »
メアリー・マイシオ 著 中尾ゆかり 訳 『チェルノブイリの森 事故後20年の自然誌』 (NHK出版 2007年) 本書はウクライナ系の米国人ジャーナリストが、10年以上にわたってチェルノブイリを何度も訪れてまとめあげた… 続きを読む »
写図表あり csij-journal 004005 ipcc.pdf 極端においこまれる:気候変動の健康への影響 ジョン・ティベッツ 『環境健康展望』115巻4号・2007年4月 原文:Driven to Extreme… 続きを読む »
インタビューに先立って ATTとは、「荒川・多摩川・利根川」の関東三大河川の頭文字。「荒川、多摩川、利根川及び東京湾の水圏を中心に総合的な調査研究をすすめ、流域振興や都市問題、地球環境をめぐる諸問題に各種の提言をし得る活… 続きを読む »
森 元之 watersoil_020.pdf 東京から始まり、北陸を経て青森に行った旅。それはいくつもの博物館や展示物・表現スタイルを見ながら、将来の「土の科学館」を構想・構築するときのヒントとなるアイデアをつむぐ旅で… 続きを読む »
森 元之 watersoil_019.pdf 前回は、太宰治の生家である斜陽館を訪れた話から、土と文学、サイエンスフィクションからソイルフィクションへと話がつながり、さらに人類以外の異文明との接触についてまで連想が広が… 続きを読む »
第2回講座 森をつくる住まいづくり 2005年5月20日(土) 環境パートナーシップオフィス(EPO)会議室 講師:甲斐徹郎さん pdf版はhouse_004.pdf 住まいを孤立したものではなく、まわりの環境と一体の… 続きを読む »
森 元之 watersoil_018.pdf これまで、この連載報告では、金沢21世紀美術館以外は自然科学的ないしは”物”中心の展示施設を訪ねた記録と、そこから得たアイデアなどを紹介してきました… 続きを読む »
森 元之 watersoil_017.pdf 前回紹介した青森市森林博物館から、さらに歩いて10分ほどの場所に「みちのく北方漁船博物館」(注1)がありました。施設は片側は道路沿いに、もう片側は青森湾に面し、湾には本物の… 続きを読む »
書評 世界食糧戦争 天笠啓祐 緑風出版(2004年)税込1,890円 doyou85_amagasa.pdf 鳥インフルエンザに続き、BSE問題と食肉の安全性が問われている昨今。しかしながら、世界規模で大量に流通し、日本… 続きを読む »
森 元之 watersoil_016.pdf 青森市森林博物館(注1)は青森駅西口から徒歩 10分、駅裏に広がる静かな住宅地域の一角にあります。この博物館の大きな特徴は、建物自体が歴史的価値のある建物ということです。昭… 続きを読む »
森 元之 pdf版はwatersoil_006.pdf 「縄文の丘 三内まほろばパーク 縄文時遊館」 「特別史跡三内丸山遺跡」 豊かだった縄文生活 三内丸山遺跡(注1)はJR青森駅からバスで30分ほど行った郊外(青森… 続きを読む »
森 元之 pdf版はwatersoil_005.pdf 2004年10月に開館したばかりの金沢21世紀美術館(注1)は、巨大な円形の建物で、それ自体が未来美術品という印象です(写真①)。内部もガラスや白い壁によって大小… 続きを読む »
宮崎浩之 pdf版はwatersoil_003.pdf 問題意識の所在 現在、世界では人口の急増、産業の著しい発展などにより水需要が増加しており、Stockholm EnvironmentInstitute の分類… 続きを読む »
石橋夏江 pdf版はwatersoil_002.pdf 地球の物質は姿を変えながら循環しています。これを物質循環といいます。土の中も物質循環が行われる場所のひとつです。土の中で物質が移動したり変化するために一役買って… 続きを読む »
石橋夏江 pdf版はwatersoil_001.pdf 地中の有機物が分解されると、その一部は腐植となります。腐植は暗褐色の物質です、土の暗い色はこの物質の色によるものだと言われています。腐植の大きさは1nm(1… 続きを読む »
石橋夏江 pdf版はwatersoil_015.pdf わたし達の衣食住というのは本来、土がなくては成り立たないのに、土はいつしか遠い存在になっています。火星にいるかもしれない地球外生物に思いをはせて空を見つめるの… 続きを読む »
後藤高暁 pdf版はwatersoil_013.pdf このテーマを選んだ理由 「母なる大地」と言われるように、土は地球上の全てを支え, かつ自然の全てを育ててくれています。この講座のキーワードは”… 続きを読む »
志村眞佐人 pdf版はwatersoil_012.pdf 「我々は足元の大地についてよりも、天体の運行について多くのことを知っている」。今から約500 年前のダ・ヴィンチのこの言葉は今もそのまま通用すると言われている… 続きを読む »