連載「生命へのまなざしと科学」(6)番外編:架空インタビュー テロリズムをめぐる「二つの絶望」

生命へのまなざしと科学  上田昌文(聞き手:アキ、語り手:フミ) ●自爆テロの衝撃 アキ:君はこの連載で、現代の科学技術が私たちの命をめぐる見方・考え方にどう影響し、どのような新しい問題を生み出しているのかを探っているわ… 続きを読む »

連載「生命へのまなざしと科学」(5)遺伝子へのまなざし(2)「障害」をめぐる考察

上田昌文 ●生命の選択と操作という流れ あなたの元に一通のパンフレットが届きます。「あなたの細胞を当社にお送りくだされば、当社ではそこからDNA抽出・精製して100倍に増やして、永久に保管いたします。そうすれば、(1)遺… 続きを読む »

土曜講座 イギリス・エコツアー報告 土曜講座で初めて海外へ

薮玲子 ◆◆ツアーの企画◆◆ 「土曜講座のメンバーで海外に出かけてみたいね」 数年前から冗談めかして話していた。それが一挙に具体化したのは、土曜講座のメンバーで現在イギリス在住の滝知則・光子ご夫妻が、「イギリス・エコツア… 続きを読む »

連載「生命へのまなざしと科学」(4)遺伝子へのまなざし(1)遺伝子決定論というイデオロギー

上田昌文 ●「遺伝子の時代」に生きる私たち バイオテクノロジーの基礎である遺伝子組み替え技術が誕生したのは1970年代ですが、それから30年近くを経て、人間は様々な領域で遺伝子を改変する力を利用するようになりました。また… 続きを読む »

開かれた理科教育に向けて

(1) 大学時代の専攻と市民運動とのかかわり まず、私がどのような経緯で今やっている活動に取り組むようになったのかをお話します。 私が大学で専攻したのは生物学で、時期は1980年初めでしたから、分子生物学が学問として一般… 続きを読む »

土曜講座 夏合宿特別報告(2) 科学館プロジェクト 生命の星・地球博物館ツアー 「私たちは博物館をこんなふうに体験した!」

土曜講座 夏合宿特別報告(2) 科学館プロジェクト 生命の星・地球博物館ツアー 「私たちは博物館をこんなふうに体験した!」 古田ゆかり(記録:堀井雅恵) doyou_museum200110.pdf 神奈川県立生命の星・… 続きを読む »

名古屋大学 第3回環境学創造ワークショップ「市民と大学の連携を探る」メモ

高野雅夫 3月2日(金)の午後、名古屋大学工学部4号館建築学専攻輪講室にて、上記のシンポジウムが開かれました。名古屋大学では大学改革の柱の一つとして、今年4月から文・理・工融合型の大学院環境学研究科が創設され、そこでの研… 続きを読む »